会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

監査人交代事例2件、新日本と仁智の退任各1件(5月31日)

最近の監査人交代事例です(5月31日発表分)。

1.ログリー(東証グロース)

公認会計士等の異動に関するお知らせ(PDFファイル)

新日本→史彩監査法人、の交代です。

ここ数年監査費用が増加傾向にあるため、検討した結果」とのことです。(あっさりしています)

現監査人の就任年は、2018 年です。

2.ブランディングテクノロジー(東証グロース)

公認会計士等の異動に関するお知らせ(PDFファイル)

仁智監査法人→海南監査法人、の交代です。

公認会計士・監査審査会による処分勧告が不再任の理由です。

「当社の会計監査人である仁智監査法人は、2022 年1月 21 日に公認会計士・監査審査会より金融庁長官に対し同監査法人に対して行政処分その他の措置を講ずるよう勧告があったこと等に鑑み、当社の監査の相当性を確保する観点から、不再任とすることと決定いたしました。」

後任については...

「監査役会が海南監査法人を公認会計士等の候補者とした理由は、当社の事業規模に適した公認会計士等としての専門性、独立性、品質管理体制、監査費用等について他の監査法人と比較検討した結果、海南監査法人が当社の会計監査について適正かつ妥当に行えることに加えて、新たな視点での監査が期待できること等を総合的に勘案し、当社の公認会計士等として適任と判断したためです。」

現監査人の就任年は、2021年です。
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