会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

まんだらけ、目黒公認会計事務所を一時会計監査人に選任(marketnewslineより)

まんだらけ、目黒公認会計事務所を一時会計監査人に選任・前任者は上場会社監査事務所登録申請が成らず

東証2部上場のまんだらけが一時会計監査人を選任したという記事。協会の上場会社監査事務所登録制度が絡んでいます。

「まんだらけ <2652> は5日、日本公認会計士協会への上場会社監査事務所登録が成らず退任した大橋公認会計事務所の後任として目黒後任会計士事務所を一時会計監査人に選任したことを発表した。

まんだらけは昨年12月末、任期満了を理由にそれまで同社の会計監査人を務めてきた目黒公認会計士事務所が退任し、後任には、大橋公認会計事務所を選任したことを発表していた。

しかし、その後、日本公認会計士協会への上場会社監査事務所登録の手続きの遅れが あり、大橋公認会計事務所は準登録事務所名簿への登録が認められず、まんだらけ会計監査人としての役割を果たすことができない状況に陥っていた。」

記事でふれている協会のルール変更について。

当サイトの関連記事(上場会社監査事務所登録制度の改正について)

監査事務所淘汰の一環といってもよいでしょう。しかし、ルール変更で極端にハードルが高くなったわけではないので、上場会社の監査をやろうという事務所は、それなりに準備してほしいものです。

会社のプレスリリース。

http://www.mandarake.co.jp/company/ir/pdf/news_160204.pdf
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