監査法人トーマツが、専門性の低い業務を集中して担当する部門を設けるという記事。
「債権・債務の残高や開示資料の誤字・脱字などの確認といった作業を会計士資格を持たないスタッフに任せ、会計士が不正のチェックなど高度な業務に集中できる体制を整える。
12月、千葉市に「トーマツ監査イノベーション&デリバリーセンター」を開設し、まず30人で運用を始める。過去の財務数値のデータ化や開示書類の原案チェック、定型文書の作成などを手がける。2年後には250人体制にし、2021年をメドに会計士の年間業務時間を1割減らす。スマートフォン(スマホ)やスキャナーなどを使い、現場の監査チームとデータをやり取りする。」
単純作業も含めて監査チーム内で仕事がほぼ完結することのメリットはありますが、うまくやれば集中化できる部分もあるのでしょう。
トーマツのプレスリリース。
監査業務の変革と働き方改革の促進を目指し、業務集中化拠点として「トーマツ監査イノベーション&デリバリーセンター」を12月に開所(トーマツ)
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