元会計担当の僧侶が4500万円着服、私的に流用か…日蓮宗宗務総長が罷免の懲戒処分
日蓮宗の静岡県東部の宗務所で、元会計担当の僧侶が現金約4500万円を着服していたという記事。
「同所によると、僧侶は2008年7月~24年3月、帳簿を改ざんするなどして、同所の運営費などに使われる一般会計と、被災した寺院などへの見舞金に使われる災害対策基金から現金を引き出していた。今年3月、決算処理中に着服行為が判明した。僧侶は私的に流用していたとみられる。」
仏道修行していても、煩悩に負ける場合もあるようです。
罰当たりな僧侶を”住職罷免”処分…宗務所の運営資金4500万円を着服 会計担当の立場を悪用か 静岡(Yahoo)(静岡テレビ配信)
「静岡県東部にある日蓮宗の95の寺院で組織する県東部宗務所によると、元会計担当の僧侶は2008年から16年近くにわたり宗務所の運営資金 約4500万円を着服しました。
当該の僧侶は宗務所の口座から現金を引き出し私的に流用していたと見られていて、会計担当の立場を悪用し、帳簿の数字を改ざんすることで毎年4月に行われる監査での発覚を免れていたということです。」
お寺も会計監査をやっているようです。
発覚のきっかけは...
「着服は2023年4月の改選で、当該の僧侶が会計担当の退任を目前に控えた3月末に行われた決算処理の中で発覚しました。」