経営再建中の新銀行東京が、ずさんな経営で業績を悪化させたとして旧経営陣に損害賠償を求める訴訟を起こす方針であるという記事。
「同行は石原知事の発案で05年に開業したが、わずか3年で1016億円の累積赤字を出した。経営悪化の原因を探る内部調査の結果、05年の開業から約1年間に中小企業への無担保融資の焦げ付きが急速に膨らみ、融資拡大計画の変更が必要になったにもかかわらず、当時の経営陣が見直しを怠ったと認定した。」
経営責任以前に、どう考えても銀行を作ったこと自体が失敗だったわけですから、銀行を作った人物が責任をとるべきでしょう。
誰も書けなかった石原慎太郎 (講談社文庫) 佐野 眞一 by G-Tools |