2007年4月5日開催の企業会計基準委員会において、委員の互選により第2代委員長に西川郁生氏が就任しました。
この就任あいさつでは、会計基準のコンバージェンスについて次のように述べています。
「今日の会計基準をめぐる国際的なコンバージェンスの動きは委員会設立当初よりさらに加速しております。当委員会においても、上記の定期的な協議と並行して、国内関係者との意見交換等を含めたデュープロセスを踏みつつ、会計基準の国際的コンバージェンスに向け全力で取り組んでいるところです。
その取組みの一環として、2006年10月にコンバージェンスへの対応を中心にしたプロジェクト計画表を公表し、短期的なプロジェクトについて2007年内での決着を目指しています。
今後は、さらに中長期項目についてもFASBやIASBの議論の進捗状況を見ながら、国内の課題として早急に取り上げるべき項目について、研究体制の整備を進めてまいりたいと存じます。」
我が国会計基準の開発に関するプロジェクト計画について
―EUによる同等性評価等を視野に入れたコンバージェンスへの取組み―
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