理化学研究所の北京事務所前事務所長が銀行口座から71万5195元(約1182万円)を個人口座へ不正に送金していたという記事。理研が訴訟を起こしたそうです。
「理研によると、前所長の雇用契約は昨年8月に終了したが、その後も自分が所長だと主張して業務や金庫の暗証番号などの引き継ぎを拒否。理研が金庫を強制的に解錠すると、公印や銀行印、登記書類、現金十数万円がなくなっていた。公印がないため理研は口座を管理できず、昨年12月には預金のほぼ全額が前所長の口座に送金されたという。」
理化学研究所:「前北京事務所長が着服」と地裁に提訴(毎日)
「2010年12月開設の北京事務所は所長と現地派遣社員の2人が勤務し、金庫の鍵などはすべて前所長が管理していた。」
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