司法試験、26年からデジタル化 筆記からパソコン方式へ―受験者・採点者の負担軽減・法務省
6月頃にも報じられていましたが、司法試験やその予備試験が、2026年からPCを使った方式(CBT方式)になるという記事。
受験者や採点者の負担軽減が目的とのことです。
「司法試験は例年、4日間の日程で行われる。ペンで手書きする論文式とマークシートで解答する短答式がある。論文式では最大で計64枚の答案用紙に4万字程度を記述することが求められ、負担の大きさが指摘されてきた。文字の判別が困難な答案があるなど採点上の問題も生じている。」
記事によれば、法曹界から特に反対はないようです。
それにしても、最大で4万字書くというのはすごいと思います。そのあたりに、法律家と会計士の文章力の違いの理由があるのかもしれません。