長野県の上田信用金庫の元支店長の男が約14年間にわたり、顧客の預金や金庫内の現金など計3億1400万円を着服していたという記事。
「信金によると、元支店長は顧客から定期預金の証書を預かり無断で解約するなどの手口で現金を着服し、カラーコピーした偽造証書を顧客に渡していた。また、金庫内にある札束から1万円札を抜き取り、代わりに紙を入れて偽装しており、県内3支店で着服を繰り返していた。」
記事によれば、2005年に不正の一部が発覚しながら、2008年まで定期預金の着服がわからなかったようです。不正そのものだけでなく、不正発覚後の処理にも問題がありそうです。
上田信用金庫のサイト
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