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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

会計基準委「売上高計上」への意見公募 18年から新基準導入へ 取引内容ごとの影響例公表(日経より)

会計基準委「売上高計上」への意見公募 18年から新基準導入へ 取引内容ごとの影響例公表(記事冒頭のみ)

企業会計基準委員会が、収益認識基準に関する意見募集を行うという記事。

「日本の会計基準を作る企業会計基準委員会(ASBJ)は、2月に売上高の計上に関する新しい基準(収益認識基準)への意見公募を始める。国際会計基準(IFRS)や米国会計基準が2018年1月から新基準を導入するのに合わせ、日本で採用した場合、どのような影響が出るかをまとめた事例集を公表。企業などから幅広く意見を募った上で導入に向けた公開草案作りに反映させる。」

論点整理というかたちではなく、事例集を示すというのが新しいやり方なのかもしれません。

日経記事によれば、5月まで意見募集して、公開草案に反映させるようです。新基準は2018年から導入したいとの考えとのことです。

IFRSや米国基準は、もう固まってしまったので、日本基準としては、それを受け入れるかどうかということになるのでしょう。微妙に変えるのかもしれませんが。

1月27日の会議で意見募集を議決したようです。

第328回企業会計基準委員会の概要 Webcast(企業会計基準委員会)

セミナーをやるようです。

ASBJオープン・セミナー
~繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の公表について~
~収益認識基準の適用上の課題に関する意見の募集について~
(企業会計基準委員会)

「ASBJは、平成27年5月よりIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を踏まえた我が国における収益認識基準の開発の検討を開始しており、平成28年2月初旬に、「収益認識に関する包括的な会計基準の開発についての意見の募集」を公表する予定です。これは、IFRS第15号の内容を、我が国の収益認識に関する包括的な会計基準として導入した場合の適用上の課題に関する意見の募集です。」
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