会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

東芝、不正会計を巡る訴訟1件で和解 44億円支払い(日経より)

東芝、不正会計を巡る訴訟1件で和解 44億円支払い

東芝の不正会計問題を巡る訴訟のうち1件の和解が成立したという記事。東芝は和解金を支払うそうです。

「日本カストディ銀行などが約140億円の損害賠償を求めた訴訟で、東芝が44億円を支払うことで和解した。不正会計問題を巡っては国内外の金融機関、個人が起こした訴訟が計37件あり、和解が成立したのは今回で11件目となる。」

引当金計上済みで、業績への影響はないとのことです。

これは会社が訴えられている訴訟の話ですが、それとは別に株主代表訴訟もあります(新日本監査法人も訴えられている)。ただし、報道によれば、ファンドによる買収で、株主は原告としての資格を失い、訴訟は中止されるようです。

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東芝のプレスリリース。

会計処理問題に係る損害賠償請求訴訟の和解に関するお知らせ(開示事項の経過)(PDFファイル)

「本件訴訟に関する損失は引当計上済みであり、追加損失計上はありません。」

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