日本公認会計士協会は、クライアントの規模別に監査時間数や監査報酬をまとめた「監査実施状況調査」の平成19年度版を公表しました。
「会員の監査の充実にご活用いただくために、公表するものでありますが、(中略)会員以外の方が報酬の状況について知り得ることも配慮しております」とのことです。
監査時間数については規模別の平均値、監査報酬については平均値のほか、最高金額と最低金額が示されています。規模は売上高でとっていますが、必ずしも売上高が大きいから手間がかかるということでもないのですが、目安にはなるでしょう。
金融商品取引法監査、会社法監査、学校法人監査など、監査の目的別に統計数値が示されています。また業種別の調査結果も出ています。
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