マンション開発のマツヤハウジング(ジャスダック上場伊田テクノスの持分法適用会社)が民事再生法の適用を申請したという記事。
マンション分譲
マツヤハウジング株式会社
民事再生法の適用を申請
負債279億円
こちらの記事によれば、この会社は、2005年3月期には年売上高約97億8600万円だったものが、2008年3月期には、約235億9800万円にまで伸びています。同社ホームページによれば、2006年3月期から、不動産流動化事業として、賃貸マンションの開発、ファンド組成による流動化にちからを入れていたようです。ファンドを組成できなければ、物件を抱え込むことになり、資金繰りには大きなマイナスです。
同社サイトより
同社の決算公告(2008年3月期)(PDFファイル)
これをみると、販売用不動産・仕掛販売用不動産(原価法を採用)が資産のほとんどを占め、それを負債である長短借入金と支払手形・買掛金でまかなっているという格好です。
伊田テクノスのプレスリリース(PDFファイル)
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