コマツ、介護離職は心のケアで防げ 40〜50代で相談満席(記事冒頭のみ)
コマツの介護離職防止の取り組みを紹介した記事。
「コマツが介護を理由とする離職の防止に向け、社員の心のケアに取り組んでいる。専門家による相談会を毎月開き、悩みを打ち明けやすくする。会社に相談できずに介護をしている社員は想定以上に多いと判断し、「離職予備軍」の増加を防ぐ。介護離職は2010年代から急増し、近年は年間約9万〜10万人に達する。会社を支えている40〜50代の社員を失うことは大きな痛手で、対策は待ったなしだ。」
コマツの例が中心で、大成建設なども取り上げています。なぜか、最後の方でEYの例も挙がっています。
「監査などを手がけるEYジャパンは19年、介護希望者らが地元へ引っ越す際の費用を負担する取り組みを試行。30人弱の社員が利用した。引っ越し先ではテレワークなどを活用してもらい、両立を支援する。」
19年に試行したという話なので、今はどうなっているのか、EYのサイトを見たところ、「ワークライフマネジメント」というスローガンで、介護支援制度を設けているようです。
ワークライフマネジメントの推進(EY)