会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

「商材」を変えて繰り返される詐欺事件で暗躍する 反社・偽造集団の実態(現代ビジネスより)

不動産、LED、太陽光発電・・・「商材」を変えて繰り返される詐欺事件で暗躍する反社・偽造集団の実態

世田谷区で起きた土地不正売買事件と電通LED詐欺事件の容疑者たちが、重なっているという記事。取引の対象となる「商材」は違っていても、共通する詐欺集団人脈・手口があるようです。

「免許証、不動産権利書、印鑑登録証などをすべて偽造、土地を不正取得する犯罪者を「地面師」と呼び、世田谷の事件はそれに当てはまる。それに対してLEDの方は、電通の担当者を取り込んで架空発注を繰り返し、前渡金を騙し取ったという詐欺事件である。犯罪の舞台装置は違う。

ただ、共通なのは、事件の背後に、本人確認の証明証から権利書関係などすべてを精巧に仕上げる偽造集団の存在があり、地面師もLED犯罪者も偽造書類を使った詐欺集団であることだ。まだ、表面化しているものは少ないが、再生エネルギーブームのなか太陽光発電の経済産業者の設備認定などの偽造が横行、ブローカーなどが持ち歩いている。

従って、逮捕者たちは重なり合う。

これまでに電通LED事件で逮捕されたのは14名。なかに地面師業界でその名を知られた大物が2人含まれている。」
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「その他不正」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事