主に戦前に活躍した法学者、末弘厳太郎によるエッセイです。たまたま見つけたので、会計・監査とは関係ありませんが、抜粋して紹介します。
第一条 およそ役人たらんとする者は、万事につきなるべく広くかつ浅き理解を得ることに努むべく、狭隘なる特殊の事柄に特別の興味をいだきてこれに注意を集中するがごときことなきを要す。
第二条 およそ役人たらんとする者は法規を楯にとりて形式的理屈をいう技術を習得することを要す。
第三条 およそ役人たらんとする者は平素より縄張り根性の涵養に努むることを要す。
自分にもいくつか当てはまるような気もします。第1条は「狭隘なる特殊の事柄に特別の興味」の方かもしれませんが・・・。
最近の「その他」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事