会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

ソフトバンク約62億円の申告漏れ 東京国税局が指摘(朝日より)

ソフトバンク約62億円の申告漏れ 東京国税局が指摘

ソフトバンクが税務調査で総額約62億円の申告漏れを指摘されていたという記事。

「このうち約1億4千万円は意図的な経理操作による所得隠しと認定されたという。」

金額が大きいのは、耐用年数の誤りによるものだったようです。

「同社や関係者によると、通信用設備の耐用年数について、同社は30年とし、資産の価値の目減り分を1年ごとに分割して計上する減価償却費を計算していた。しかし、国税局は「40年とすべきだ」と判断したという。」

所得隠しとされたのは...

「ガスメーターの無線検針装置の開発を外部委託した費用を15年3月期に計上したが、同期内に納品された装置は一部にとどまっていた。税務上は開発が完了するまで費用計上はできず、すべて納品されたように書類を装うなどしていたことから、所得隠しと判断されたとみられる。」

ソフトバンクが所得隠し 1・4億円、開発費巡り 全体の申告漏れは約62億円(産経)
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