日本公認会計士協会は、IT担当常務理事名で「有価証券報告書に記載される財務諸表等の表示方法の変更等に係る監査人の留意点」を、2009年3月26日付で公表しました。
EDINETにおいて、XBRLによる財務諸表の提出が、昨年4月以降開始事業年度の第1四半期から始まった関係で、監査人向けに、勘定科目の表示方法の変更についての考え方や具体的な取扱い、標準的な勘定科目の採用等に関する留意点を取りまとめたものです。
XBRL導入で、財務諸表の表示方法にさまざまな制約が生じているようです。科目名などについて会社独自のやり方をとれないわけではありませんが、その場合にはいろいろと面倒なようです。徐々に標準的なパターンに収れんしていくのかもしれません。
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