元大証2部上場の中堅ゼネコン平和奥田が、民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けたという記事。負債総額は約76億円。
「07年9月期決算で監査法人から不適正な会計処理を指摘され、決算発表を再三延期し、責任を取って創業家の奥宗嗣社長が辞任した。(中略)
ところが、奥元社長らが和歌山県の山林購入を巡る特別背任容疑で逮捕されたため自治体から公共事業の指名停止を受け、受注が激減。」
業界全体が厳しい環境にある中で、会計不祥事を起こしたことが破綻のきっかけとなったのでしょう。
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民事再生法の適用を申請
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