KPMG系、非財務情報の虚偽記載防止サービス(記事前半のみ)
KPMG FASが非財務情報の虚偽記載を防止するサービスを始めたという記事。
保証業務ではなく、非財務情報開示のためのデータをチェックしたりするサービスを企業向けに行うようです。
「企業の不正調査などを行うKPMG FAS(東京・千代田)は、企業が有価証券報告書などで開示する非財務情報について虚偽記載を防止する新サービスを始めた。収集したデータの信頼性の評価や情報分析、虚偽記載を防ぐ仕組み作りなどを支援する。」
KPMG FASがチェックしたデータを使って行った非財務情報開示を対象に、あずさ監査法人が保証業務を行うことは、独立性上認められるのだろうか、などが気になります。
記事によれば「虚偽記載を防ぐ内部管理体制の構築を支援したりする」とのことなので、データそのものの検証はしないのかもしれませんが...