政府・与党が近くまとめる追加経済対策を巡り、自民党内で減損会計の停止などが争点になっているという記事。
停止するのは時価会計ではなかったのかといいたくなりますが、記事の前後から判断するとこの記事で減損会計とは有価証券の評価減のことをいっているようです。一般に売買目的以外の有価証券の評価減(損益計算書を通すもの)を減損処理というので、減損会計と呼んでも間違いとまではいえませんが、固定資産の減損会計と混同しそうな紛らわしいいい方です。
いずれにしても、日経の憶測記事の影響もあるのか、いやな動きがくすぶっています。資産の評価を下げても下げなくてもキャッシュフローには影響しないので、銀行から企業に回せる資金の量は変わらないはずなのですが・・・。
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事