リソー教育(東証1部)のプレスリリース。
会社法および会社計算規則に基づき算定した分配可能額を超えた配当を行っていたことが判明したとのことです。
「今般、2021 年2月期第1四半期決算公表後の再確認の過程において、2020年2月期第4四半期配当金(1株当たり3円)の支払いの時点で、会社法および会社計算規則により算定した分配可能額を超えていたことが判明いたしました。(配当総額440百万円)
これを受けて、過去に遡り社内で調査しましたところ、さらに2019年2月期第3四半期配当および2020年2月期第2四半期配当、第3四半期配当においても、分配可能額を超えていたことが判明いたしました。
なお、株主の皆様にお支払いいたしました配当金につきましては、返還を求めるものではございません。」
(「第4四半期」というのがちょっとよくわかりませんが...)
この件に関して、調査委員会を設けて調べるそうです。
2020年2月期の有報で経営指標の推移を見ると、近年は利益以上の配当をしているようです。
2021年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(リソー教育)(PDFファイル)
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