帝国データバンクが発表した景気動向調査(調査時期は大震災後の3月23日~31日)によると、3月の景気動向指数が、前月比3・8ポイント減の31・6となり、5カ月ぶりに悪化したという記事。
「・・・被災地の「東北」は7・7ポイント減の24・0と過去最大の悪化となり、8年1カ月ぶりに全国最低に落ち込んだ。」
「業界別で大きく景気DIを落としたのは、「小売」が6・0ポイント減の28・1。震災による消費意欲の低下に加え、東北や関東地方の停電なども悪影響を与えた。また、「サービス」は6・1ポイント減の30・7で、企業活動の落ち込みや内需停滞の懸念を反映した。」
大地震の直接の被害だけでなく、景気悪化による影響も大きそうです。
TDB 景気動向調査(全国)2011年3月調査(帝国データバンク)(PDFファイル)
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日銀短観再集計 震災後、先行き見通しがマイナス3に5ポイント悪化(産経)
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