会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

勤続20年で退職課税優遇を見直しへ、政府の労働市場改革ー6月に指針(ブルームバーグより)

勤続20年で退職課税優遇を見直しへ、政府の労働市場改革ー6月に指針

退職所得控除額が見直されるという記事。長期勤続の人への優遇をなくすとのことです。

「政府は勤続20年を超えた人を優遇している退職金への所得税の軽減措置の見直しを検討する。労働力の成長分野への移動を促すためで、自己都合で離職した人への失業給付制度も再検証し、年功序列や終身雇用を前提とした日本型雇用慣行の改革に取り組む。」

現行の退職所得課税制度は、勤続20年を境に1年あたりの控除額を40万円から70万円に増額する仕組みで、労働移動の円滑化を阻害しているとの指摘も踏まえた見直しを促している。」

控除を減らしたからといって、早めに転職するということにはならないような気もしますが...。

この会議で決めたそうです。

新しい資本主義実現会議(第16回)(内閣官房)

退職金を受け取ったとき(退職所得)(国税庁)

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