大阪証券取引所で、約10兆円の誤発注(売り注文)が発生したという記事。過去最大規模だそうです。
「ドイツ証券は同日午後、同社システムのプログラムの不具合で、必要な注文を上回る発注をしたと明らかにした。自己勘定で、顧客への影響はないという。」
日経平均先物に誤発注騒ぎ、ドイツ証券がシステム不具合(ブルームバーグより)
「午前9時の取引開始直後、先物の9690円に70万枚超、9700円に20万枚超の売り注文が出た。東洋証券デリバティブ・ディーリング室の中川祐治室長は、「180枚程度の同じ売り注文が機械的に何度も繰り返された」と言う。」
「三井住友アセットマネジメント国内株式アクティブグループの生永正則ヘッドは、「先物市場は朝方かなりの動揺を示した。取引所での発注や成約のスピード化が進んでいることで、こうしたリスクは今後もあり得る」とした上で、「米国でも5月6日の急落の原因がはっきりしないだけに、恐い」と言う。」
大阪証券取引所における誤発注について(ドイツ銀行のサイトより)
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