中外製薬が、2013年12月期決算からIFRS任意適用するという記事。
IFRS採用には、同社がスイスのロシュグループの傘下にあることが影響しているようです。
IFRS導入に当たり、以下のような会計処理の変更があったそうです。
「日本の会計基準(日本基準)からIFRSに移行するにあたり、製品・商品売上の認識を「出荷基準」から「着荷基準」へ、有形固定資産の減価償却を「定率法」から「定額法」へ、本生産前の試作のためのバリデーション費用の計上を「費用」から「資産」とするなどの変更を実施した。」
国際会計基準(IFRS)の任意適用に関するお知らせ
「投資家の皆さまの利便性の観点から財務情報の国際的な比較可能性の向上を図るべく、今般IFRSの任意適用を行うこととしたもの」だそうです。
(中外製薬のサイトより)
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