公判証言 ゴーン元会長「開示せず支払う方法考えろ」(記事冒頭のみ)
日産ゴーン事件のケリー被告の裁判の記事。
「日産自動車元会長、カルロス・ゴーン被告(66)の報酬過少記載事件の公判で、不正から内部告発まで一連の経緯に迫る証言が相次いでいる。約91億円の報酬を隠したとされるトップと"強権"に従いながら後に追及に回った幹部ら。それぞれの思惑に少なからず影響していたのは、当時浮上した仏自動車大手ルノーとの統合構想だった。」
役員報酬の虚偽記載があったという前提で書いている記事です。弁護側の見解や、報酬は確定していないといった学者の見方については、まったくふれていません。
また、ゴーン氏の「開示せず支払う方法考えろ」という圧力に対応して、具体的に何が行われたのかということにもふれていません。
そもそも犯罪行為があったのかなかったのかが問題なのに...。
当サイトの関連記事(ハリ・ナダ専務執行役員への証人尋問について)
その2(志賀俊之元代表取締役COOへの証人尋問について)(引用した記事では学者の見解などにもふれています。)
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