東証1部上場、スバル興業のプレスリリース。
協立道路サービスという連結子会社で、元代表取締役による不正行為が判明したとのことです。
「本件子会社では、複数の取引先に対する売掛金(道路清掃事業にかかる下請代金)の回収が遅延していたことから、その回収に向けた措置を講ずるべく準備を進めておりましたところ、2019年3月 13 日に、実際には本件子会社の元代表取締役がこれらの売掛金について各取引先から支払いを受けていたと思われる疑いが生じました。
本件子会社において 2019年2月 28日現在で当社が把握している不正があったと思われる売掛金の額は約1億 4000 万円ですが、当社では、この大半が本件子会社の元代表取締役により着服されていた可能性が高いと判断しております。」
「連結財務諸表に与える影響は限定的かつ軽微」とのことですが、特別調査委員会(PwCの会計士が参加)を設置するそうです。
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