それでもなんとか、だましだまし仕事しています。。
初めてではない取材先2件の写メを少し。
創業は明治、建物は明治・大正期に建てられたもので、どちらも国の登録有形文化財。
一方は料理店、一方はホテルとどちらも現役です。
元網元が営む地魚料理が美味しいお店。
どっしりとした唐破風入母屋造りが見事です。
近くで見ると破風に鷲や植物などの精巧な彫り物がしてあり、思わず見入ってしまいますよ。
1階は見事な格天井、ほれぼれする2階のお座敷(写真)もまたすばらしい。
違い棚など書院造を取り入れたお座敷の建具や障子、欄間など、職人さんの遊び心や技が結集。
網元時代、ブリ漁で得た大金(今でいえば億単位)を投じて、良材を集め、凝りに凝った内外装に造り上げたそう。
光と影、直線と曲線、リズミカルな意匠。
ただただ美しい。
職人さんも店主の熱意に応えたのでしょうね。
こちらはコウモリのシルエット。
どうやら船の守り神としての意味があり、階段途中の壁に意匠を施したそうです。
創業時から続くメニュー「ちらし」。
タケノコや甘く煮たシイタケなどが入っているのが特徴。酢でしめた地鯵、鮪も美味しかったぁ~。毎度思いますが、ご飯そのものもおいしいんです。炊き方、お米、両方いいんでしょうか。
こちらは言わすと知れた、箱根・宮ノ下の超有名ホテル「富士屋ホテル」(の本館です)。
日光東照宮本殿をモデルに建てられた華やぎあるメインダイニング。
雅な雰囲気が漂います。
このメインダイニングの格天井はじめ、欄干の柱など、隅々まで見事な彫刻があり
料理の合間、合間に目を楽しませてくれます。
海外で「フラワーパレス」と親しまれている宿泊棟「花御殿」(黄色い建物)が見える一角は、
特等席と言えるでしょう。
本館はじめ館内のどこもかしこも見事、見どころ満載。
写真の本館大階段の手すりは、木を切らずに曲げてあの曲線を出しています。
その右側の板は、昔フロントがあった場所。一枚板には、源頼朝が富士の巻狩りを興じる様子を描いたレリーフがあり、そのすぐ横の柱にはリアルな尾長鳥の彫刻も。
話戻りまして、こちらのお料理は「伝統のカレー」「伝統のビーフシチュー」「フレンチトースト」などなど頂いたことがありますが、どれも本当に美味です。
美味・・・といえば、こちらのホテルのお料理には足元にも及びませんが(笑)
こちらの2品を作ってみました。
朝食のパンケーキ。
ハワイアンサンのパンケーキミックスのリリコイ(パッションフルーツ)味。
水で粉を溶くだけで十分おいしい。
甘すぎず、ちゃんとパッションフルーツの風味がします。
アイスやホイップクリームを添えたらもっとおいしくなっただろうなー!
余談ですが、お皿笑えますよね・・・。スヌーピーのはダーリンがもらったもので、カップは関じジャニがセブン○レブンとコラボしたゼリーの付属品。
再婚してから食器やインテリアにあまり凝らなくなってしまった(笑)
そしてこちらは、はい、サツマイモご飯。
宇野千代さんのレシピで。
先日、別の作り方で炊いて失敗(味薄く、べちゃべちゃ)したのでリベンジです。
前に仕事で記事を書いて頂いたご飯炊き釜を使いました。お焦げがちょっとできてます。
前回よりははるかにおいしくできました(笑)
さぁ、仕事に戻りますよ~。
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