アラフィフのキャンプ好き日記

トモダチ、うーん、知り合いのはなし


日月でソロキャンプに行こうかと目論んでいたけど、思いのほか雨が長く降ったし、寒いしで、行かずに自宅にいます。
その代わりに水・木で行くかも!

習い事の教室で知り合った友だちの、、、うーん、友だちと言えるほど親密ではないので知り合いか。
年の近い知り合いである彼女がこの度離婚する。

もう新居に移ったらしい。

その知り合いは、歌や楽器を習い発表会のステージに立ち、仕事では研修を受けてマッサージセラピストの仕事に就いて1年経った矢先、脳梗塞で倒れ一命は取り留めたものの半身麻痺となってしまった女性。倒れたのは自宅。まさに出勤しようというご主人、妻の異変に気付いていたかもしれないのだが遅刻しそうなためそのまま出勤(彼女はこのような疑念を強く抱いている)、その後に起きてきた家族が倒れている母親に気づき、救急車を呼び搬送されたという。

もともと夫婦仲はあまりよくなかったようですが、脳梗塞で倒れて以来、急速に悪化したらしく。ご主人にすると、<妻が倒れたのは自業自得>なのだそう。そこには、<家のことは満足にやらず、好き勝手なことを散々してきた妻>(あくまでの夫から見て)に対する皮肉が意味が含まれているそうだ。

体が不自由になった彼女は、利き手の麻痺は免れたとは言え片側を使うことができない。それがいかに不便であるかは、腱鞘炎で手術をして一時期片手しか使えなかった私にはよくわかる。

料理、炊事、洗濯、ゴミ出し、これまで担ってきた生活のあらゆることが困難になってしまった彼女。彼女の夫は、<仕事もしている俺が、自業自得のオマエの代わりになんで全部やらなきゃないけなんだ>と平気で言うそうだ。彼女が使うことができなくなった楽器や仕事用の簡易ベッド、大きくてじゃまなだけのドレッサーなど、もう使わない(使えない)からいいよね、と次々処分していったそう。

自分が当事者ではないのでなんともですが、、、、夫婦なら、どちらかが倒れたら、できる限りは懸命に支えると思う。

よくそんな酷いことが言える、できる・・・と思う人もいるかもしれない。実際、人の家のことなので私はよくわからないし、よくわからない分際でとやかく言うことはばかれるが、きっと旦那さんには旦那さんの言い分、理由があるのだろう。決して始めからそんなではなかったはずだ。曲がりなりも好き合って恋愛結婚して、2児をもうけた二人なのだから。。

娘さんは美容師になり家を出て(友だち?彼氏?と同居して)いたそうだが、離婚後の彼女の新居で同居するという。やはり娘、体が不自由な母をひとりにはできないだろうと思う。

息子さんは不登校を続け高校を辞め、自分で見つけた職人の仕事を覚えようと親方に付いているという。

そしてその一家には、ふわふわの一匹の犬がいた。

私が気になっていたのはそのワンコだ。彼女が倒れてから、ワンコの散歩は、世話は誰がしていたのだろう。新居にそのワンコは一緒に住めるのだろうか、ということも気になっていた。SNSをまめに更新する彼女の投稿には、これからのワンコについては一切ふれられておらず、ますます気になっていた先日、そのワンコは息子さんのことが大好きらしく、息子さんと一緒に暮らすと書いてあった。

息子さん、まだ17歳くらい、一人暮らしできるのか。よく彼女のところに行っているそうだけど、そこは彼女の家(実家)?同棲するアパート?ちゃんと世話をしてもらえるのかな??

もし私だったら、ワンコと離れて暮らすのは考えられない。身体障害者になって、できる仕事が限られて、犬と暮らすなんて贅沢なことと言われるだろうけど、実際その立場になったら、、、それでも簡単には手放せないなと思う。

でもSNSの投稿を読む限りでは、実際の彼女はワンコと何が何でも一緒にという気はあまりなかったように思われる。

ワンコちゃん、がらりと環境が変わるけど、病気しないで、元気に、愛をもらって暮らせることを祈る気持ちです。
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