長男・次男がおいたしないようにサークルに入れてお風呂。
あがって髪の毛を乾かしていたら、機嫌が直ったか大人げないと思ったか(?)
いつも通りに戻っていました
教訓。
結局こっちが右往左往しても始まらないのだ。
別に私のせいでなく機嫌が悪い時は、時が静かに過ぎ去るのを待つのみ(笑)
さてここから本題です。昨日、行ってきた動物の彫刻展とワークショップについて書こうと思います。
会場は、国道をそれて、角を3つぐらい曲がった先にある自然がたっぷりの住宅街にたたずむ美術工房。
冬の午後の日差しが暖かです。
おや、入口でワンコがお出迎え??
等身大の黒柴の彫刻です。
表情が生き生きしていて実に可愛いです。
木彫なのに、毛のふさふさ感があってスバラシイ!
写真撮り忘れましたが、工房内には、ガゼル、ハト、犬、猫など
いろんなサイズの動物たちの彫刻が思い思いにくつろいでいましたよ。
ワークショップはデッサンです。
ちゃんとデッサンするのは初めて(汗)参加者は女性ばかり10人。
デッサンが初めてとそうでない人、半々でした。
モデルはシーズー(だと思う)とイグアナのどちらか。
私は見た目グロイけど珍しいイグアナちゃんにしました。
ちなみにこのイグアナ、自分で自分の尾を噛み切る習性があるとかで、
数日前に御自ら長い尻尾を切り落としたばかりでございました。
しかし、動物のデッサンというのは難しい。
どうしたってじっとしていてくれない、動いてしまうので。
あと、描き方すらわからない。イグアナの描き方ではなくて、
デッサン自体どう描いていくものなのかわからない、だってしゃ~ない初めてですから(^^;)
講師にアドバイスをもらいながら一番最初、自分のいる位置から見えたイグアナの姿を
描き始めます。
自己流のイラストなんかだと、いきなり輪郭を取り始めますが、デッサンは
骨格というか、体のパーツというか、頭はこのへんで、胴はこんな感じ、手足は・・・というように、
丸いかたまりをポンと置いてそこから始まるんですね~。
でもっ、数分したらまったく違う格好をしてる。
また同じ格好を頼めないし、最初どんなだったか思い出そうとしても、思い出せない。。
手が止まる・・・。
「覚えていなくて当然、覚えられなくて当然ですよ」との講師の言葉にほっ。。
そういうときは、自分が動いてイグアナの見たいところを見たり、
頭の中で反転させたり、表に見えない骨格など体の作りを想像したりするといいそうです。
あと、モデルにしたポーズと違っても見えてる部分の特徴的な部分を細かく描き入れていったり。
無我夢中、あっという間に2時間が過ぎ・・・
できた作品がコチラ(^_^;)
練り消しゴムで光があたった部分を白くしたり、
講師のアドバイスで、ぼんやりだった輪郭を決めてあげたり、ティッシュで白と黒の中間、
グレーを作ってあげたり、なんとなくそれっぽく見えなくもない、かな??
失敗線を消さなくても、何本線を引こうとも、それがまたいい味になり、
最後はちゃんと仕上がっていくんだなぁ、というのが今回の発見。
普通の消しゴムは一度も使いませんでした。って、描くことに集中していてそんな余裕もなく(笑)
最後に皆の作品を並べて、講師の方から簡単な総評。
私的には「上手な絵」より「いい絵」が人の心に届くものという思いがあるのですが、
参加者の描いた一枚一枚、どれも味があり、人の作品を見るのも実に楽しいです。
ちなみに私の作品ですが、イグアナちゃんのポーズと足指の躍動感がいいですねと言って頂きました(ホッ・・・)。
あっという間の楽しい時間が過ごせました。
こうして見ると、実物よりちょっとメタボなイグアナちゃんになっちゃった気もしますが
たまにはこういう夢中になれる時間っていいよね、と思いましたです。
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