20年やってきて、実際そういうことに遭遇したことはないのですが、
たまに心臓が凍りつくような思いをすることがあります。
心臓が凍りつく―、それは取り返しがつかないことだからで、
具体的に挙げると「二度と撮れない写真」と「二度と記録できない音声」がそれにあたります。
写真はデジカメでその場で確認可能ですが、ICレコーダーに録った音声は
その場で目で録音時間の数値が増えていることで確認しますが、
ちゃんと音で確認しないとどうしても不安―。
熱海に向かう車の中で一応確認はいたものの、
PCのUSBにメディアを指して、きちんと確認するまではやはり不安で。
心配性なんですね。
そしていざ、音声を起こそうとして、それが入っていない
あるいは何かの操作ミスで消えている、なんてことになったことを想像すると
どうやって原稿を書くのか、書けるのか―、まさしく心臓が凍りそうになります。
ある程度長いインタビューの話ですが。
インタビュー中にさっくりメモも取りますが、
メモだけ録ってればいいわけじゃなく、話したことの中身について
新たな質問をすることもあり、進行役もライターの仕事なわけで
メモを録ることだけに集中なんてとても無理。
実はさっき、確認したはずの音声ファイルが見当たらない勘違いをして
心臓がバクバク、凍りつきました―。
そんなに心配なら、ICレコーダーを2つ用意するか、
原始的ですがカセットテープのレコーダーを用意するかすればいいのですが、
実際音声録音に失敗したことがないので、取材本番では大丈夫だろうと
いつものICレコーダー1つだけ持参して仕事をしているという。
あぁ、心配症のクセしてずぼらな私・・・・・。
コメント一覧
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管理人(カイルア)
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ゆきんこ
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