来日へのモリッシーの足音が聞きたくて、直前アメリカでのライブ動向が気になる
今日この頃…
アメリカ時間9月17日、モリッシーはシカゴで行われているライオットフェスの2日目に
ヘッドライナーとして無事に出場したようです。
ライオットフェスは、モリッシーとその動物愛護運動に敬意を表し、2時間の肉類販売中止。
モリッシーはこのフェス出演、一度キャンセルしたのに再び出ることになったのは、
このような「条件交渉」もあったのかも?(←想像です)
そしてなんと今回は、「ミート・イズ・マーダー」演奏しなかった模様。
あと、珍しくモリッシー、1時間近く遅れての登場だったそうです。待っていた方々は、
冷や冷やしたでしょうな…
自分の出番が終わらなきゃ主催者側は肉再開できないから、肉販売停止期間を
長引かせたかったのかも?w (←まったくの想像です)
声やパフォーマンスはとても調子が良かったようで何より!
この後、20日のルイビル、22日フィラデルフィア、24日のブルックリンと
「偶数の日」公演を3つ経て、ひとつ偶数飛ばして28日が日本です!!
まだ3公演あるものの、8月から始まったこのワールドツアーでのセットリストが
だいたい見えてきたので、各曲の演奏回数を計算。
モリッシーが日本で
「これは歌うぞ度」を予測しました。
ライブ予習(?)に、ぜひご参考にしてください。
(以下、セトリを事前に知りたくない派の皆さんは閲覧ご注意ください~)
1 毎回演奏している曲 (これは歌うぞ度…★★★★★)
(“World Peace Is None of Your Business”)
World Peace Is None of Your Business
The Bullfighter Dies
Kiss Me a Lot
(“Viva Hate”)
Suedehead
Everyday Is Like Sunday
(“You Are the Quarry”)
Irish Blood, English Heart
(“Vauxhall & I”)
Speedway
(“Maladjusted”)
Alma Matters
(“Swords”)
Ganglord
(“Years of Refusal”)
I'm Throwing My Arms Around Paris
2 9回中8回演奏している曲 (これは歌うぞ度…★★★★+)
(“Meat Is Murder” The Smiths)
Meat Is Murder ←これのみ(これは歌うぞ度…★★★★★)
(“Ringleader of the Tormentors”)
You Have Killed Me
(“You Are the Quarry”)
The World Is Full of Crashing Bores
3 9回中7回演奏している曲 (これは歌うぞ度…★★★★)
(“Ringleader of the Tormentors”)
I Will See You in Far-Off Places
(“Meat Is Murder” The Smiths)
What She Said
(“World of Morrissey”)
Jack the Ripper
4 9回中6回演奏している曲 (これは歌うぞ度…★★★+)
(“World Peace Is None of Your Business”)
Oboe Concerto
(“Bona Drag”)
Ouija Board, Ouija Board
5 9回中5回演奏している曲 (これは歌うぞ度…★★★)
(“World Peace Is None of Your Business”)
Istanbul
6 9回中2~4回、演奏している曲 (これは歌うぞ度…★★)
Scandinavia
One of Our Own
Staircase at the University
(“You Are the Quarry”)
Let Me Kiss You
First of the Gang to Die
(“Your Arsenal”)
(“Swords”)
It's Hard to Walk Tall When You're Small
7 1回だけ演奏した曲 (これは歌うぞ度…★)
(“You Are the Quarry”)
All the Lazy Dykes (8月24日 イスラエル2日目)
(“World of Morrissey”)
Have-A-Go Merchant (8月6日 ベルゲン)
(“Queen Is Dead” The Smiths)
Bigmouth Strikes Again (8月24日 イスラエル2日目)
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以前まであんなに定番だった
Let Me Kiss You
First of the Gang to Die
はそんなに歌われておらず、
Action Is My Middle Nameなどは1月以来演られていない…
その分、新しい歌がレパートリーに多くなっているのはうれしいですが。
アルバム別に見ると、2012年の新譜(とはもう言わないか)
“World Peace Is None of Your Business”からが8曲と
一番多く、続いて
2004年の“You Are the Quarry”からも5曲、
そして1988年“Viva Hate”
2006年“Ringleader of the Tormentors”
2009年“Years of Refusal”
から2曲ずつ
(2009年シングルB面集“Swords”収録からも2曲)
とまんべんない感じです。
モリッシーは、最近のインタビューの中で、膨大な数の持ち歌から、
どのようなタイミングでセットリストを決めるのか、と聞かれ
「前の晩」
と答えています。わりと出たとこ派なのね。。。
日本公演セトリは27日に決めるのかしらん。
モリッシーのセトリ…それは、緻密な計算というより、濃密なインスピレーション
の賜物なのでしょう!
2012年4月19日、仙台から始まった前回の日本公演は
いきなり予想を裏切る“Everyday Is Like Sunday”で始めて、
オーディエンスを驚かせてくれました。しかも、“Everyday Is Like Sendai”
と、サービス精神ありすぎ...。
今回は渋谷に合わせて、しょっぱなのSuedehead”が、
“Shibuyahead”
…とか!? ↑“S”しか合ってないし違…
いったいどんなサプライズを仕掛けてくるのか…
(サプライズ・大穴予想なんかも別途やりたいと思います)
楽しみ過ぎます♪