珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

盗らないでね

2019-01-07 | 娘と夫の話
娘の部活用のカバンつけるキーホルダーをプレゼントしたら、「皆から可愛いと言われた」と喜んでもらえた。
それは本当は自分用に買った、レモンとオレンジのスライスした飾りがついたものだった。
(そういうHNの方がおられますので、その愛着もあり(笑))
が、それがなくなってしまった。

フックがファスナーの穴のギリギリで、簡単にはとれないように付けたので安心していたら、ネジ式の飾りの部分だけをくるくる回して外されてしまったのである。
ちぎれたとか落としたのではない。
別に高級なものじゃないけど、こういうことがあると私はけっこう凹む。

高価で「自分は買ってもらえない」と羨望されるようなものじゃないよ。
裕福な君らなら、いくらでもお小遣いで買えるんじゃないかな。

私も子どもみたいに意地になって同じものを購入したが、それをまた娘のカバンにつけるか悩む。

夫には評判のわるいうちの冷蔵庫だが、私はそこに貼ってある小さなマグネットに毎日癒されている。
シナモンロールやチーズパンやベーグル形のマグネットが、ただ「冷蔵庫を開け閉めする」のことの気分を上げてくれる。
なんてことのない、人にはどうってことないことだろうけど、そんなことが私にはささやかな幸せなのよ。

「盗んで」同じ気持ちが味わえるかな?




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作文

2019-01-07 | 娘と夫の話
通知表に結構なスペースをさいて「保護者から一言」という欄がある。
これは親の熱意を審査したいのだろうか?

私はこの手の書きものになると、途端に「作文の書けない子」になって、そういう子の気持ちが痛いほどわかる側になる。
毎日ああでもないこうでもないとこれだけ書いているのに、こんな決まりきった提出物のたった「一言」に詰り、一字も浮かばないもどかしさよo(T^T)o

焦って一学期は何を書いたんだっけ?と見たら「二学期はがんばってください」とそれだけ殴り書きしてあった。
そうそう、これしか書きようがないと思い「三学期はがんばってください」と書いてハンコを押した。

この生徒に限り、親に問題ありと思われてるかもしれない( ;∀;)

「私、一生懸命聞いてるけどチンプンカンプンなの」という娘の言葉を私は笑えない。
私も、皆が簡単にわかることが一人だけさっぱりわからないことなんてしょっちゅうである。

MCがわからない、××脳がわからない、「圧倒的多数がいい」がわからない、「察しろ」がわからない、嫉妬がわからない、トラウマがわからない、名無しがわからない…
わからないことばかりブログに書いてきた。

「わかること」を書いて提出しなきゃいけなかった学校より、それはいくらでも作文にできるんだけどね。




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