珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

体験談

2019-01-29 | S教団関係
私はCHから質問されたり心外なことを書かれると、そのIDとコメントを自ブログにコピーして、自ブログから返信するという風変りな?ことをしている。

単純に、自分の言葉は自ブログで書きたいからである。
書いてもいない掲示板に何度も私のコメントが載ってることにされて、しまいには「名前ごとコピーされて否が応でも書いたことにされた」こともあったからである。

そういう経緯を知っていた私のシンパだった人は、当然のようにそれを賛同していた。
「あんなとこに書くことないよ」と。
ところがそのシンパが私のアンチになった時(※それは全然構わないしここで問題にしてない)、途端
「chの返事を自ブログから返すなど滑稽で笑える」と言った。
同じことをしているのに言うことが変わってしまった。

こんなふうに人って、全く同じことを体験しても自分の感情で形容がまるきり変わってしまうのである。

体験談は聞いた話ではなく、自分が実体験したから
真実であり、説得力がある。

シンパの時もアンチの時も同じように聞いた。
でもね、実体験に嘘偽りはないにしても、それでどう思ったのかが(人によっては)180度変わるのも体験談と思う。

同じことを見聞きしてるのに、お茶目な人が大嘘つきになって、大嘘つきがお茶目になるのが体験談。
ありがとうとポロポロ泣いていた話が、頭がおかしくて狂っていたと変わるのが体験談。
ふつうに話しているだけのことを、ボコにした、されたとなるのが体験談。

体験談は確かに真実。
でも真実って幾つもあるらしい。
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怖い話

2019-01-29 | 日記
慎重を期して、ごくごく特定にしか教えていないはずの固定電話に、セールスの電話がかかってきた。
「この番号、どこでお知りになったのですか?」と尋ねたら、若い男の子の声が慌てて「あの…名簿です」と答えた。
情報なんて簡単に取引されているんだなあ。

ネットで匿名や名無しで、暴言を書き込んでいた人の話。
ブログなどの身バレするような身辺情報は書いてないし、コメント欄や掲示板で「ただの感想」しか書いてないから特定などあり得ないと盲信していた人の話。
仮装空間で透明人間になって、マジじゃないつもりのただの憂さ晴らしのはずが、「盲信」という甘たっるい隙を突かれた人の話。

詳細は伏せるが、私は家庭と職場に「思わぬ経緯で思わぬ現実」を突きつけられた例を二件知っている。
ある日突然、訴訟状と多額の請求書の内容証明が届いた。
仮装空間から一気に目が覚めた、この世に絶対なんてものは、そうは存在しないという現実である。

一人は「ええええ?あのおとなしい真面目な人が???」という男。
もう一人は「軽い気持ちだった」と真っ青になった女。

軽い気持ちの代償は、軽くなかった。
言ってみれば「プライドを切り裂かれるよう」

でもね。
 私はそんな経緯や顛末より、「この世の何か」に裁かれるようなことをする時、自分の意識で感じる違和感や嫌悪感や甘さの方を思うよ。

この感覚を無くす方が怖いと感じている。

感覚の鈍い人は、知識と理屈しか見ない。
「誰々にバレなきゃいい」
それが全てと思っている。
畏怖をもつべき感性は、感覚以外にないと思うが。

 思いもよらないところで、足下を救われる前に注意申し上げる。
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