今日は夫が休みで、私は仕事で、娘は部活と家庭教師と、相変わらず予定が合わない。
でも一日べったりより、共有できる時間で遊ぶのが楽しい我が家である。
今朝は夫の方からわりにテンション高く話しかけてきたので、何の話や?と思ったら
俗称ブードゥー・ワスプという、コマユ蜂の1種の「寄生」についての話だった。
別の生き物に卵を産んで、養分を取って外敵から身を守りながら成虫する生物は多い。
あまり知られていないが、昆虫に寄生するキノコなんかもそうである。
だけどたいていは成虫したら宿主を食い殺してそこで終わるのに、このコマユ蜂の一種は、
蛾のイモムシに寄生して体内でを散々食い殺した挙句、しかし宿主を死なない程度に生き留めさせるそうである。
なぜならゾンビ化したイモムシは、まゆになった蜂を「体内から離れた後も」身体を揺らして外敵から身を守り続けるからである。
なんで?
寄生されていないそのイモムシは本来は温厚で、他の昆虫が近づいてきてもぼーっとして追い払う素振りなど見せない。
だけど寄生されただけで我が子でもない寄生生物が無事に成虫するまで、命を呈する強い母性のような生涯を終えるのである。
その理屈はまだ解明されていないけど、「まゆ」が外に出ても
イモムシの体内には蜂が産み付けた卵が残っていて、その卵があたかも同族を守るべく「イモムシを操っている」かのように見える。
でも一日べったりより、共有できる時間で遊ぶのが楽しい我が家である。
今朝は夫の方からわりにテンション高く話しかけてきたので、何の話や?と思ったら
俗称ブードゥー・ワスプという、コマユ蜂の1種の「寄生」についての話だった。
別の生き物に卵を産んで、養分を取って外敵から身を守りながら成虫する生物は多い。
あまり知られていないが、昆虫に寄生するキノコなんかもそうである。
だけどたいていは成虫したら宿主を食い殺してそこで終わるのに、このコマユ蜂の一種は、
蛾のイモムシに寄生して体内でを散々食い殺した挙句、しかし宿主を死なない程度に生き留めさせるそうである。
なぜならゾンビ化したイモムシは、まゆになった蜂を「体内から離れた後も」身体を揺らして外敵から身を守り続けるからである。
なんで?
寄生されていないそのイモムシは本来は温厚で、他の昆虫が近づいてきてもぼーっとして追い払う素振りなど見せない。
だけど寄生されただけで我が子でもない寄生生物が無事に成虫するまで、命を呈する強い母性のような生涯を終えるのである。
その理屈はまだ解明されていないけど、「まゆ」が外に出ても
イモムシの体内には蜂が産み付けた卵が残っていて、その卵があたかも同族を守るべく「イモムシを操っている」かのように見える。
これってちょっと怖いと思いませんか?
コントロールされることを人間の心理からばかり偏って知ったかぶりをしていたけど、「操る」って別の視野からも見てみると面白いかも。
情報、見識は、個人のバイアスに偏りがちなので、たまには目線を変えてみることもお勧めと思う。
コントロールされることを人間の心理からばかり偏って知ったかぶりをしていたけど、「操る」って別の視野からも見てみると面白いかも。
情報、見識は、個人のバイアスに偏りがちなので、たまには目線を変えてみることもお勧めと思う。