珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

よく見た景色

2019-05-09 | 思うこと
思想が違って揉める話はよくある。
私はその最たるものは宗教と思っていて、逆にいえばそこまで揉めるのは宗教くらいかと思っていた。

いやいや、とんでもなかった。
宗教信者が他宗を邪宗と忌み嫌うように、政治思想もそれがものすごかった。
S話ばかり見てきて、少し落ち着いたのもつかの間。
しみじみ知った。
例えば「私の両親は左寄り。でも彼氏は右寄りで何かというと『パヨク、アカ共』と攻撃口調で、親に会わせるか悩む」
といった悩みがあると聞いた。
あるでしょうねえ。

困ったことにこういう人たちは、相反する思想を持つ人を心底嫌っていて「教育してやる」気満々。
自分の政治信条を否定されると、露骨に不愉快になって激昂する。
政治信条など自由なのに、何かに傾倒している人って、自分はそう思うだけにとどまらず、ずかずかと相手の自由を否定したりめちゃくちゃにしようとする。
自分の価値観を押し付けたがる……

政治信条もどこかの世界と一緒なんだなあ。

何かに強く肩入れと何かを強く攻撃は、セットなのか表裏一体なのか。

支援するものには穏やかに温かい言葉をかけて、敵対する者には歯を剥きだして攻撃。
一人が極端に別人のようになる、この落差もよく見た景色である。
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味の記憶

2019-05-09 | 趣味の話
まだ独身でなーーんにもモノを知らない20代前半の頃、美味しいカクテルが飲める南国風のお店にいった時。
何気なく出されたパスタに驚いた。
それは魚介のトマトソースのスープに細麺のパスタだった。

パスタソースがスープのようにサラサラしていて、しかしそのスープがなんとも香り高い。
そして麺がこれまで知っていたナポリタンやミートソースやタラコのそれより
細い。
明らかに家庭料理とは違うもので、スパゲティというものはこんなものもあるんだ?!と思って、それからスーパーでまじまじとパスタのサイズを手にとってみた。
あーなるほど、麺って太さがいろいろあって、それはどんなソースに絡めるかで意味があるのだと知った。

こんなパスタが家でも食べてみたくて、早速作ってみた。
今みたいにネットで簡単に情報がとれる時代じゃなかったから、食べた味を再現すべく、味の記憶だけを頼りにやってみた。
そして、あーこれこれ!!と一応それらしきレシピができた時は感激した。

その思い出のパスタを今日作ってみましたよ。
レシピは秘密です( ;∀;)
なーんて恰好つけてみるほどたいしたものじゃなくて、私は文章同様、シンプルでショートカットなものしか作らない(笑)

魚介から出る旨味と玉葱と、コンソメと塩胡椒とバジルでおーーーっというソースができる。
 麺はいつもあの「ディチェコ」を使っていたんだけど、
 今日はカルディでお勧めの「モンスーロ」(お安いわよ)を使ってみた。

 歯ごたえがあっておいしゅうございましたv('▽^*)


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