嘆願書を出した医師団は、わざと陰謀論を口にしなかった。
あくまで騒動を「感染症対策」としてオカシイと言った。
そして全員で「なぜこんなおかしな対応をするのかは、さあ?我々はそんな答えを持ってない」と笑った。
政府はもちろん、感染症対策で飲食店の時短や飲酒を禁止しているわけじゃない。
そんな的外れをするわけがない(笑)
別の企みのためにしていることを、バレバレでも無理クリでも、とぼけながら「コロナのためにやっている」と言うしかないのである。
ゆえに「感染症対策として、数字もやってることもめちゃくちゃでしょ?」と迫られたら苦しい。
何も言い返せない。
めちゃくちゃなのは百も承知。
でも「もちろんオカシイですよ。だってコロナ対策のためじゃないし。全部解ってるくせに。でも本当の目的のためなら適格な対処でしょ?」とは口が裂けても言えないのである。
医師団はそこを突く。
政府が「そこら中に蔓延しているウイルスがある」という前提を逆手にとって、ならばかっちり「感染症対策として」オカシイと責める。
悪だくみしている生徒に、全部見通している先生が諭しているようだった。
【1分ニュース#13】