珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

タブー

2022-07-08 | 思うこと
知り合いや有名人が亡くなったり、体調不良で活動休止というニュースを聞くと、
ことさら「まだ若いのに」と思う年齢だと、
咄嗟に接種歴を知りたくなる。
SNSでそういう情報が出ると、敏感に反応してしまう。
それは認める。
「まだ40歳でゴルフに行くほど元気だったのに、プレイ中に突然死なんて…」
「風邪くらいでそこまで重症になる?3回打ったってネットで報告していたけど…」
「頭痛がひかないで目が見え辛くなるって共通だなあ…」

もしかしたらこれが
「退転した元会員に、その後不幸が起こったらほらやっぱりと思うのと一緒じゃん?まるで不幸を待ち望んでいるみたいだよね?」
と思われるのかもしれないけど、でもこれは
幸福であれ不幸であれ、その原因を「生きていればいろいろある人生の通過点の一部を、切り取ってこじつけている」
とは違うと思っている。
証明できるものなら明確に因果関係を、医学的にうやむやせず、徹底的に追求してほしいと思っている。

逆に、それまで元気だったのに、打って以降、体調不良になったり最悪の場合になっても
「生きていればいろいろある人生の通過点の一部を、切り取ってこじつけている」なんて言われたら納得できるんだろうか。

因果関係不明は、今に始まったことじゃなくて、ここ数十年で急増した癌や自閉症や不振症も、生まれつきとか、複雑な要因が絡まってこれとは言えないとか、検索しても追求しても明確にはされていない。
はっきり言えば「医原病」を疑うことはタブーなのだ。
医者も看護師も般若の顔になるのだ。

「生きていればいろいろあるわよ」
一見もっともで自ら好んで言ったこの言葉も、ここに都合よく使われていたりするんだよね。
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