話しても噛み合わない人同士は、
「あっちの世界とこっちの世界で、それぞれが前提としている常識が分かれている」
というのは言い当て妙と思う。
この分析は、さすが獅子風蓮さん。
私の感覚では、あまりにも突然、露骨に世の中の常識が塗り替えられたので「世界が違う」という感覚は強く実感する。
まともな人は、常識外れな人を嫌う。
私だってそうだし「この人常識ないなあ」と嫌になることはふつうにある。
この、人を左右する常識が変わったことが、厄介なんだと思う。
例えば安倍元総理の銃撃事件は、本来の一般の常識から見たら、めちゃくちゃ解りやすい間違い探しを見せられていると思う。
訊きたいけど、同じ状況で我が子が銃殺されたとしたら、警察もメディアもダンマリしているこの判断で
「はいそうですか」と納得する親っているの?
あの男の子が、家庭内の統一教会への恨みから犯行に及んで元総理を、手作りの散弾銃で殺害したということが、天下の新聞やテレビの報道なんゆえ、何も違和感を感じないのが一般の常識人で、
それに口出しするのは、常識のない、頭のオカシイ、陰謀論者にされている現状ですよ?
「PCRの陽性はコロナの感染者」とか「濃厚接触者」とか「みなし陽性」と同様、これが良識にされていて、違和感をもつと、司法に相談しようとする人がいる気持ち悪さですよ?
表立っているメディアも警察も司法も世論も、カネで封じている圧力ですよ?
結果、それに簡単に乗せられる大衆のボーッとした感覚ですよ?
私は一度は楽しく語り合って価値観を共有した人たちと、ネットであれ、リアルであれ、多くの人と付き合うのをやめてしまった。
その分、新しい出会いもあったけどね。
あっちの世界とこっちの世界。
見事に分断されちゃったけど、いつかその壁が崩壊する日を切に願っている。