私の仕事を見る子供の視線がおもしろい。
大人は「あ、掃除ね」とチラ見して、心ある人は感じのいい挨拶をしてくれたり、お礼の言葉を言ってくれたりするけど、幼児くらいの子は決まってじーっと観察を始める。
まだ「掃除をしている」なんていう概念がなくて、うちでお母さんが掃除機をかけたりしているのは知っているかもしれないけど、何やら長い棒のようなものを持って（ホウキやモップ）廊下やエントランスをウロウロしているのが、不思議で気になって仕方ないらしい。
一つの物件で１歳くらいの男の子がいつも食い入るように私を見つめるので、微笑んで手を振ると、向こうも無言で手を振ってくれた。
以来、会うと必ず見つめ合って手を振り合うようになった😍
（ちなみに１歳にしてめちゃイケメン♡）
「いつも謎の道具を持って謎の動きをしている生き物は、自分に反応して手を振る」とインプットされたようだ。
これが幼児の目にうつる世界で、彼は私にも私の動きにも何のラベルも貼らないで「ありのまま」を見ているのだと思う。
ありのままを見ると、世界は信じられないほど生き生きとしており、その味わいから目を逸らせないそうである。
海外旅行とか、見慣れない風景の町へ行くと「知ってる、わかってる」が少し収まって、「ハッと見入るような感覚」になるけど、ずっと遠い昔、忘れてしまっただけで、私たちはそんな世界を見ていたのだ。
こうやって自分次第で、同じ仕事が転職したいみたいに変わってしまう。と同時に、外側の条件も勝手によくなっていく。
「面白いやってみて」と言われた意識変容だけど、面白いどころか何なんだこれは？！というレベルでしたね。
確実に言えることは、幸せって「何かいいことがあった」じゃなくて、瞬間瞬間の感覚が冴えるというか心地いいこと。
存在しているだけでそのまま幸せなんだから、何か起こることに期待しなくていい。
Sの題目みたいに、上げた瞬間はカンフル剤を打ったみたいに興奮して無敵になったような気がするけど、そのうち消えるとか、「福運は使ったら無くなるよ」みたいに、何か苦しい思いをしてストックを蓄えようとするのとも違う。
「お粗末な代用品」で頑張っておられる方には知ってもらいたいことではあります。
＞日本では『スピリチュアル』という言葉が誤解されまくっていますね🤷
＞『Spiritual』とは『霊的、精神的』という意味であり、スピリチュアルな生き方とは魂が本来望む生き方、霊性を高めて人間としての成長を目指す地道で神聖なものです。
＞ 周りからの評価や対価や見返りなどとは無縁です。
＞キラキラもしてませんし、なんか不思議でオカルト的なものでもありません。
＞『フォロワー増えてうれし〜🤩』とか、『人と違った特別な存在になりたい✨』というのは我欲でしかなく、スピリチュアルな生き方とは真逆です。
＞『スピ系』とは要するに『ただそれっぽい人』であって、本当にスピリチュアルなのではありません。
＞ ぜひ、映画『Perfect Days』をご覧になってください。
＞主人公の平山は素朴で無欲でひたむきな人物です。
＞ボロアパートに暮らす公衆トイレの清掃員で生活は決して豊かでも華やかでもない。
＞でも、彼の心は新鮮な生きる歓びに満ちています。毎日黙々と他人の使ったトイレを清掃し、小さな木の芽や木漏れ日を眺めて幸せそうに微笑む。
＞そんな彼の日々が何故『Perfect』なのか分かりますか?
＞本当の教えは、ユーチューバーやスピ系インフルエンサーからもたらされるものではありません。
＞日々の暮らしの中で、自分の人生を通じて会得するものです
そうなんですね。
私の印象では、スピチュアルってこの世のシステム？という感じ。
或いはゲームの攻略本(笑)
キラキラとかとかオカルトという印象は確かになかった。
だから説明する人もエックハルトさんみたいにふつうの恰好でふつうに話せばいいのに、妙なキラキラ衣装な人は私は見ないかな。
なんでキラキラ要素がいるのか？そんなことする人がいるから胡散くさく思われてしまうのでは？
これはめちゃくちゃ賛成。
私も最初は知らないことが多すぎて、とりあえず一通りは話を聞くことに時間を使ったけど、今は人を追っかけるより、自分の生活と向き合わなければと思っている。自分の人生なんだから。
そうなんだ～と刺さるツボもそれぞれだしね。
私は「今に集中できない辛さ」は知っていたから、逆に「そこにピタッとはまることが幸せ」という感覚はすぐわかった。
「考えるんじゃなくて感じて」というのも好きみたいで、え？意味わかんなとは思わなかった。逆に「感じないで考えて」が苦手だったので。
あと「今に在るとモノの見え方が違う」っていうのはめちゃくちゃ興味を引きましたね。
それが意識が開くということなんだ…と深く刺ささった。
総じて時事ネタ、陰謀論の数倍は面白かったよ。