Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

大雪(二十四節気)の日に、稲荷山公園の木々を撮ってみた

2024年12月08日 14時45分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年12月7日:エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木)
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 📸2024年12月7日:大雪である。ことさらに寒さが募る朝、育ち始めたつぼみも震えていた。
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 稲荷山公園・北斜面にある見晴台には、北側と南側に二つの階段が取り付けられている。この日は、南側の階段を上り本園へと向かった。あのプラタナスの巨木を見るためだ。
 その周辺で目にした木が、このエゴノキなのである。
 頭頂部でさえほんの少し見上げるほどだから、それほど大きな木ではない。もう、葉をほとんど落とし、冬を迎える準備が整っていると思われた。
 それなのに、ある枝に小さな白い塊が揺らめいていた。そう、数輪の花とつぼみが見えたのである。あまつさえ、別の枝には、これから大きくなろうかという数粒のつぼみさえ蓄えている。
 桜でさえ冬に咲く品種がある。エゴノキも? いや、そうではない。寒暖の激しい昨今の天候がしでかした、ほんの小さな悪戯なのだろう。

 📸2024年12月7日
 プラタナス(スズカケノキ科スズカケノキ属の落葉広葉高木)
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 📸2024年12月7日:巨樹が大地に確固と根を生やす姿は美しい!
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 📸2024年12月7日:いま、プラタナスのひととせが幕を閉じようとしている。
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 📸2024年12月7日:成長の早い木。天にも届けとばかりに幹枝を伸ばす。
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 📸2024年12月7日:果実はぶら下がり系。これっ、綿毛の種子がまとまった集合果である。
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 📸2024年12月7日:数々のフレアが飛び交っていた。プラタナスの命の叫び声か。
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 本園北側には巨木が散見される。なかでも、プラタナスは特に目に付く。結構でかいのである。
 四季折々の顔を見てきたが、年が押し詰まり、葉が落ち、枝の隙間から冬空が見え始めた頃、その表情こそがなんとも好ましい。
 そういえば、見晴台のモミジバフウはどんな表情を見せているのだろうか、もう一度、北斜面へと戻ってみた。

 📸2024年12月7日
 配水場のタンクに取り付けられている螺旋階段が秀逸なオブジェょのよう。
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 📸2024年12月7日:モミジバフウ(紅葉葉楓:フウ科フウ属の落葉高木)
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 📸2024年12月7日:フウの樹上にはさまざまな色がメロディーを奏でていた。
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 📸2024年12月7日:フウの果実もぶら下がり系の集合果なのである。
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 稲荷山配水場の脇を抜けて見晴台へと戻る。
 モミジバフウの巨木が目に飛び込んでくる。
 まだ、ところどころに緑を残している。
 葉や枝の隙間から、あの特徴のある果実がぶら下がっているのが見える。
 樹下にはあれほどの葉が散り敷かれているというのに、まだまだ色とりどりの潤沢な葉が蓄えられていた。




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