絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

12月17日(水)絵本わくわくコース・高科正信先生の授業内容

2014-12-18 13:09:49 | 絵本わくわく塾
高科正信先生5回目の授業は、前回の続きで「死と再生の絵本」がテーマでした。

子どもの絵本によくあるのが、死をテーマにした絵本です。
今日は、そんな「いのちの絵本」を沢山紹介していただきました。



荒木経惟さんの『チロ愛死』は、死を描くことで生きる大変さを浮かばせています。

佐野洋子さんの『わたしが妹だったとき』は、亡くなったお兄ちゃんに、お風呂で会うという想像を膨らませ、新しいパンツとパジャマに着替えて、現実に戻ります。

イエラ マリの『木のうた』や、ユリー シェルヴィッツの『よあけ』も、季節の移り変わりや、夜から日が昇るまでの暗闇からの夜明けで、死と再生を表現しています。

生きることはすばらしいと、表現している絵本は沢山ありますね。




2月4日(水)提出の課題が出ています。

「岩波少年文庫を読んで、書評を書く」

岩波少年文庫の何でもいいですので、書評を書いてください。

書評ですので、感想文ではなく人に勧める文章です。
原稿用紙に、枚数は自由です。

わくわくコースの授業は、次回は1月21日(水)です。
それまでお休みになりますので、よろしくお願いいたします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい。



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