絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2017年2月18日(土)イラストじっくりコース・おさないまこと先生の授業内容

2017-02-20 19:23:41 | イラストじっくり塾
おさないまこと先生は、イラストコースの中で唯一立体制作を行います。
クラス全員で一つの物語を何場面か制作し、最後にそれを撮影してカレンダーにします。

本日は、カレンダーの場面割りの話し合いと制作を行いました。
今年のテーマは『ブレーメンの音楽隊』です。

今回は2場面を制作することになりました。
皆さんに描いてきてもらったラフを見ながら、2場面を選びました。

一つ目は、ブレーメンの音楽隊と言えば!という象徴的なシーンの
ロバ、イヌ、ネコ、ニワトリが順番に乗って泥棒を追い出す場面です。

二つ目は、ブレーメンで音楽隊になることを夢見て妄想をしている四匹達の様子です。

場面が決まったら、どれ位の大きさで作るのかサイズを考えます。
おさない先生が撮影時のデモンストレーションを見せて下さいました。
カメラで覗くとこの大きさはこれくらいに見える、と具体的にお話して下さいます。



そして、誰がどの場面のどの部分を作るのか決めていきます。
ロバ班、イヌ班、ネコ班、ニワトリ班、泥棒班、文字を作る人。
各班ごとに3、4名ずつに分かれました。

今日は3時間授業なので制作時間も取ることが出来ました。
それぞれの動物同士で大きさのバランスが合うかどうか、実物を見ながら制作でき良かったです。
ワイワイ楽しそうでした。



皆さん、3月18日の撮影会へ向けて頑張って制作して下さいね!ファイト、オー!

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2017年2月18日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の授業内容

2017-02-20 16:49:19 | デッサンクラス
本日のタケウマ先生のデッサン基礎クラスは「デフォルメ」を勉強しました。

「デフォルメ」とは対象を変形させて描く方法です。
シンプルにしたり逆に複雑にすることで印象を高め、面白さや怖さなど作者の意図にあわせて画面を演出する為にも用います。
ディフォルメして描くことで、写実的には描けなかった物や場面も効果的に描くことができます。
大切なのは、描く対象のアイデンティティー(特徴、性質や概念)を抑えておくことです。



まずはゾウとトラをデフォルメさせて描いてもらいます。

プリントの写真を参考に、まずはアジアゾウとアフリカゾウの体の特徴を見ていきました。
一見似ているようですがよくよく見ると違いがわかってきます。
生息地域によって身体的特徴が異なるのがわかります。

トラも写真で見てみますと、身体に比べて意外と顔が小さいです。
後ろ足よりも前足が随分大きいこともわかりました。

・ゾウのポイント…鼻・耳の大きさ
・トラのポイント…縞模様
です。これらを抑えてデフォルメさせて描いてみましょう。

応用編では、ゾウとトラがお茶を飲んでる姿に挑戦しました。
あくまで自分の描きやすい角度、描き方で良いです。



お店の中や風景を描く時にも同じことが言えるとタケウマ先生。
それらの中にもポイントを探すのだそうです。

色んな形の顔も描いてみました。
一部はタケウマ先生に指定していただき、残りの部分を自由に描き加えました。



今まで描いたことのなかった描き方をしてもらい
意外と面白い表情になりましたね!

後半には「色彩」についてお話ししていただきました。

次回は3月4日(土)です。
課題は「動いている人」を描いてきて下さい。
1.全力でこちらへ向かって走ってくる人、又はこちらへ向かってハードルを飛び越えて来る人
2.野球のスイングしている人(真横でも正面でも可)
上記は写真を見ながらでも良いですので挑戦してみて下さいね。
次回も「デフォルメ」を引き続き行います。

また、6cさんで行うグループ展の話し合いで役割分担も、この時に決める予定ですので
よろしくお願いいたします。


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2017年2月22日(水)絵本わくわくコース・高科正信先生の授業テーマと持ち物

2017-02-16 18:49:17 | 絵本わくわく塾
2月22日(水)高科正信先生の授業は「幸福の時間」がテーマです。
持ち物は、ノートと筆記用具・原稿用紙です。

※14時〜17時の三時間授業ですので、お気を付けくださいね。

よろしくお願いいたします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。



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Gallery Vie 絵話塾(かいわじゅく)
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html 
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2017年2月15日(水)絵本わくわくコース・松田素子さんの授業内容

2017-02-16 16:24:17 | 絵本わくわく塾
編集者である松田素子さんの授業は年に二回です。
今回で二回目の授業は、ダミー本の発表と講評でした。

ダミー本を持ってきた方は、発表をして松田さんから講評をいただきます。

小さな子どもがいる方は、子どもが寝る前に読む「おやすみ絵本」を発表されました。
「おやすみ絵本」は、だんだん眠たくなるストーリーにしないといけないので、ストーリーの構成力が必要です。
また出版社は新人の作家には、ありきたりのストーリーのものでは出さないので、今までにないストーリーにしないとダメ。
「おやすみ絵本」は沢山出版されているので、よっぽど面白い内容でないと出版は難しいですね。と松田さんはおっしゃっていました。



ストーリーを考えるのが苦手な方は、まず好きな絵を描いてそこから妄想を膨らませ、その中からストーリーが生まれてくる。
普段から好きな絵・気になる絵を見つけて、その絵の中に入って行く、妄想をするクセを付けましょう。



本日は写真家の大竹英洋さんがスペシャルゲストで登場!
三月に松田素子さんの編集で、旅のエッセイ集『そして、ぼくは旅に出た。はじまりの森 ノースウッズ』が出版されます。



大竹英洋さんは18年前に三ヶ月間旅をして、その時の偶然と出来事で写真を撮りたくなったそうです。
期待をせずにまず一歩踏み出す。そして人との出会いが大切。
今の便利な時代ではすぐに人と繋がれますが、一つ一つ積み重ね遠回りをする事が大事。と大竹さんはおっしゃっていました。



3月12日(日)京都のメリーゴーランドでトークショーが開催されます。
お時間ある方はぜひ参加くださいね。






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2017年2月19日(日)絵本ゆっくりコース・編集者・木村真先生の授業持ち物

2017-02-15 17:13:25 | 絵本ゆっくり塾
絵本ゆっくりコース
◎2/19(日)…木村真先生
絵本のダミーの講評を行います。
・持ち物…ダミー、筆記具、ノート

よろしくお願いします。 


※絵本ゆっくりコースは毎年5、6月頃から来年の4月頃までの約一年間(夏休み・冬休みもあります)のサイクルで学んでいます。
来期の受講生を現在募集中です。入塾ガイダンスも今後行います。
見学・スポット受講など、ご興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。

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