SaltyDog

               by kaji

岐阜 岩村攻め(序)

2010-07-30 | 城めぐりの旅
四国の興奮もさめやらぬ今夜 岐阜は岩村攻めに出陣である。
東京を23:10発の夜行列車 ムーンライトながら に乗って名古屋
まで行き、乗り換えて岐阜の「岩村」という駅まで行く。

岩村城は 日本3大山城 の一つで、若干の登山となるが、
見事な石垣を堪能してきたい。

その後は、上諏訪まで移動し、諏訪高島城へ。この城は100名城
に選ばれてはいないのだが、紹介も受け、通り道でもあるため
立ち寄ることにした。

土曜のうちに 戻ってくる行程なので、今回は0泊2日となり、
やや軽めである。

四国攻め(総括)

2010-07-30 | 城めぐりの旅
今回の四国攻めは、現存12城制覇がかかる重要な戦であった。
出足遅れや、高知で故障しかけたりなど、アクシデントは若干
あったものの、ほぼ順調に計画を進めることができ、成功で
あったと言って良いだろう。

四国に現存する4城の中ではやはり高知城が一番であった。
現存12城のなかでも、姫路についですばらしい城であったと思う。

今回の四国攻めで100名城のうち63城を数えるに至った。
まだまだ先は長いが、天下統一に向けて確実に前進している。

高松城

2010-07-30 | 日本の名城
好き度:★★
城攻め:2010/07/25

高松駅のすぐそばに位置し、行きやすいのだが、天守台は平成24年春まで
修復工事中であった。 ただ、当時は海に面していたと言う櫓と、海から城内に
入ることができるように造られた水門は、当時の姿を現在に残すものであるそうな。

入場料を徴収する多くの城が17時で終了であるのに対し、ここ高松城は
19時まで(夏期)と、異色であり、とても助かる。

丸亀城

2010-07-30 | 日本の名城
好き度:★★★★
城攻め:2010/07/25

城の近くまで行ってまず驚かされるのは、その石垣である。
よくもここまで積み上げたものだと。
天守はこぢんまりとしており、他の城の櫓ほどの大きさであるが、
現存天守12城のひとつに数えられる貴重な城である。 
天守は小さくとも、敷地は広く、猛暑の中ひとまわりするのは難儀であった。

四国攻め(5:完)

2010-07-30 | 城めぐりの旅
高知を発ち、丸亀に到着。駅から20分ほど歩くと城へ到着。時間的に余裕が
できていたので、丸亀城はゆっくりとまわった。天守は小さいが、石垣が
ものすごくて、よくもこんなにも積み上げたものだと関心してしまうほど。

この丸亀で現存する天守を持つお城12城を全て制覇したことになる。

丸亀のあとはいよいよ最後の目的地 高松へ。 高松には夕方の到着であった
のに、気が遠くなるほどの暑さである。とりあえず高松城を目指す。現存する
櫓や門などはいくつかあったが、天守台は平成24年春まで修復工事中とのこと。



おなかもすいたので、讃岐うどんを食べることにした。ただ、おいしいと評判の
お店は、日曜日がお休みだったり、14時で閉店だったりするらしく、駅前の
どうでもよさそうなお店で我慢。う~ん、はなまるうどんの方がおいしいかも。



さてこの時点で帰りのバスまでの時間が3時間もある。暑いし歩き回ることも
ままならず、駅のロッテリアにてしばし休憩。

18時半。日差しもなくなり、ようやく過ごしやすくなった。 高松港まで
歩いてみることにした。 港では路上ライブなどもやっていてなかなか楽しめた。



そして、なぜここに? っていう思いはあったが、潜水艦に遭遇。



長くつきだした防波堤の上を散歩した際、珍しい光景に出会う。 聞くと
雲の影だそうだ。



駅の方まで戻ると、ちょうど8時。バスが出る30分前。 コンビニで、
バス中用のビールなどを買い込み、集合場所へ。

帰りのバスも、3列シート。 窓側、最前列。まずまず。
過酷であった第1次四国攻めもようやく終えようとしている。

<完>

高知城

2010-07-29 | 日本の名城
好き度:★★★★★
城攻め:2010/07/25

門から天守に至るまで、どれをとっても素晴らしい城であった。
「城」という性格上 当然ではあるが、敵の侵入に対抗するための
工夫がなかなか面白い。

私にとって、兵庫県の姫路城が文句なしのNo.1であるが、高知は
それに次ぐ存在であろう。 この城と出会えただけで、今回の四国攻め
は価値あるものであった と言える。

四国攻め(4)

2010-07-29 | 城めぐりの旅
朝4時30分起床。深夜に発生した足の痛みはなんとかなりそうだ。身支度を整え、
5時、ホテルで無料のレンタサイクルを借りて、桂浜を目指す。どのくらいの時間が
かかるのかわからなかったが、結局のところちょうど1時間で到着できた。


<桂浜>

残り1キロってところで、急な上り坂があったのにはまいったが、そのほかは多少の
アップダウンはあったものの、概ね快適であった。





竜馬殿にご挨拶を申し上げ、海まで降りてみた。海水はやや暖かかった。
朝早かったおかげで人も少なく、たっぷりと桂浜を満喫。



その後は坂本竜馬生誕の地、板垣退助生誕の地などをめぐり、高知城へ。


<高知城_門>

時間的には少し早かったが、早めに入れてくれるとの情報もあったので、行ってみた。
9時開城のところ8時45分に行くと「どうぞ」ってことで入れてくれた。
他には誰もいないし、今日の一番乗り。気分がいい。 当然写真も充分に撮ることが
できてラッキーであった。

いったんホテルに戻り、シャワーを浴びてチェックアウト。予定よりも1時間早く
高知を発ち、香川県は丸亀城へ移動。それにしても暑い。ペットボトルのお茶や
ポカリを何本飲んだことか。

つづく

道は 遙か

2010-07-28 | 浪漫持人
嫌いなヤツは居る どうしても居る
そんなヤツらの 幸せまで 祈る必要はないだろう

いや かつては 祈っていた
長い間 祈ってきた

でも やめた


幸せにならなくてはいけない人は もっとたくさん居る
私が幸せにしてあげられないかもしれない

でも祈ることはできる

祈ることはできる

だから 祈る  常に 祈る

遙か 遠い 道

宇和島城

2010-07-28 | 日本の名城
好き度:★★★★
城攻め:2010/07/24

宇和島駅からの道はわかりやすかったが、どこから登ればよいのかが、少し
わかりにくかった。 石段を10分ほども登ると天守が見えてくる。
さらに近づくとポツンと天守が建っている。 こんなにシンプルなお城を
かつてみたことがあっただろうか。 ひっそりとはしているものの、
現存天守の威厳も兼ね備えた、なんとも好感のもてる城であった。

大洲城

2010-07-28 | 日本の名城
好き度:★★★★
城攻め:2010/07/24

伊予大洲駅を降りて地図をたよりに歩く。広川橋をわたり終えるすぐ手前から、
川へ降りる階段がある。川沿いにあるいても、天守にたどりつくことができる
ようなのでその道を進む。 天守は木造再建で、両側の櫓は現存らしい。

それにしても感動ものの木造再建である。これまでもいくつか木造再建のものを
みてきたが、これほど立派なものはない。 天守入り口の係りの方の応対も、
格別である。

今回訪れて良かったと思える城であった。