隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

TOKYO-FM 「ラジアンリミテッド」 Part ② <リリース当日にこんな番組で(笑)>

2007年10月13日 15時54分45秒 | スピッツ
 コチラから続いています。では、Part②スタート!

●「次のアルバムは、いつですか?」
やまだ: 今日はスピッツがゲストということで、始まる前からホントにたくさんのメッセージが届いていますので、ちょっと紹介してみます。
メンバー: ありがとうございます。
やまだ: 三重県の○○さんからです。「さざなみCD買いました」
草野: ありがとう!
やまだ: 「ところで、僕のヘソは真っ黒です。どうしましょう?」

やまだ: すごーい。怒ることもせず普通に返答してくださって。
(笑)
草野: 麺棒で。
やまだ: 優しくね。
草野: あんまりいじりすぎると、よくないらしいです。
やまだ: これ、いじり経験ある人の。
草野: はい、もう。
やまだ; 「さざなみCD買いました。ところで、次のアルバムはいつですか」
(笑)
草野: いつにしようかな。
やまだ: 落ち着かないですね(笑)。出したばっかりなのに。でも人によっては、もう制作中っていう人もいたりしますから。
草野: 毎年出す方もいらっしゃいますから。
やまだ: スピッツは、どのくらいのペースが自分たちとしてはいちばんいいですか。
田村: 今は2年半から3年くらいかな。
やまだ: 長いですよ!(笑)
草野: オリンピックよりは短いくらいの。
やまだ: ま、そうですね。こういったものは自然に決まるんですか、4人の中では。
田村: ツアーがあるからね。
やまだ: そうですね。ツアー中に制作っていうわけにはいかないですよね。誰からともなく言うもんなんですか、「そろそろ録ろうか」とか。
草野: なんとなく、そうですね。
崎山: 録り始めようか、って。
やまだ: あ、そういうものがあるんですね。今となっては阿吽の呼吸というか、そういうもんがあるんですね。
草野: そうですね。
やまだ: 一人くらいは「まだ早いよ~」というのはない?
メンバー: ないですねえ。
やまだ: 一人くらいねえ、「俺、海外行きたいんだよ~」とかねえ。それはいない?
草野: そうですね。
テツヤ: ツアーやりながら、後半はだんだん物作りモードに入ってきて。そんな話がどこからともなく、ね。
やまだ: 自然に。不思議なもんですね。うるさいぞ、高波!! (さざなみSEの音が突然デカクなる)
(爆笑)
やまだ: あ、代わったんだ。
崎山: 代わった、代わった。
やまだ: お前、ただブーブー言ってるだけじゃないの? 群馬県17歳のモンゴリアンのさざなみSEです。それ、大丈夫、津波じゃないの?
(笑)
草野: モンゴル、海ないからなあ。ヘヘヘ
(笑)
やまだ: 次、「さざなみCD買いました。ところで、今度スピッツの新しいアルバムが出るって本当ですか」 また言ってるよ(笑)。「ホントならタイトルだけでも教えてください」
草野: 「さざなみLP」っていうのが出ますけど。
やまだ: あ、出ました! そちゃ、ただアナログで出るだけじゃないですか。
田村: ジャケットがでかくなるだけで。
やまだ: それでもいいな、欲しいな。

●「まさにガスだね」
熊本県の○○君、「さざなみCD買いました。ところで、負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くことの中で、いちばん大事なことはなんですか」(笑)
草野: え、何でしょうねえ。負けることはありますよね。
テツヤ: 負けてもいいんだよね。
やまだ: あ、いいんですか。投げ出さない…、でも投げ出さなかったからこそ、20年続いているわけですよね。
草野: そうですねえ。
やまだ: 一人くらい弱気になったやつはいなかったんですか、この長い間で。危なく三人でなだめて留まらせたよ、みたいな。
草野: ああ。まあ、「信じ抜くこと、ダメになりそうなとき…」
やまだ: (笑)きた! 完全に人の歌を。ありがたい! めったないですよ、このカバーは。 (すいません。誰のどの曲のカバーなんですか?汗)
草野: ヌハハハ。
やまだ:最初で最後ですよ(笑)。
草野: 「□□□□□□□□□□□□」(笑)
やまだ: そこまで!(笑)
崎山: 拾ってる、拾ってる。
(爆笑)
やまだ: 長野県のリバーモンキー15歳、「さざなみCD買いました。ところで、スピッツのみなさんは田村正和のモノマネがじょうずと聞きました。ぜひ、ここで披露してください」 よく知ってたね。じゃ、田村さんからいってください。
田村: 正和です。 (似てね~)
やまだ: そっくり!
テツヤ: これ、いいねえ。
やまだ: じゃ、崎山さん。
崎山: えー。 (微妙に甲高い声で)
やまだ: 誰、それ?
崎山: あれ、古畑任三郎。
テツヤ: あ、似てるねえ。
田村: 徐々にうまくなっていくね。
やまだ: じゃ、草野さん。
草野: 「まさにガスだね」 (お、今まででいちばんマシかも)
やまだ: 名セリフきました! さ、いよいよ三輪さん! こりゃ、困った!
田村: もう正和キングだから。
やまだ: 正和キングでしたか。すいません。
テツヤ: 教えてくんちぇー。
(爆笑)
やまだ: 山口県の19歳、○○です。「さざなみCD買いました。ところで、どらえもんの前がうまいってホントですか」 そ、三輪さんが特にうまい。よく知ってたね。特別だよ。
テツヤ: いくよー。「グー」!
(笑)
やまだ: それ、手でしょ、手。手のまねでしょ(笑)。発売日にこんなことしてくれることないからね。

●指と指をからめて
やまだ: 熊本県の○○ちゃんです。「さざなみCD買いました。ところで、ロマンティック止まりません。誰か、ロマンティック止めてください」
テツヤ: ドラムだろ。
やまだ: これ、崎山さんなら止められる?
崎山: ロマンティック?
(笑)
やまだ: 誰が一応ロマンティストですかね、メンバーで。
草野: うーん、どうだろうね。
やまだ: いちばんそういったことを言い出しちゃう人。遠征とか行っても、「きれいな夜景だね」とか「見てごらん、あの夕焼け」とか、言い出す人とか。
田村: たぶん言ってたら20年続いてないよ。
やまだ: えーー!! そうなんですか。
崎山: 言わないけど、みんな思ってたりする。
草野: ヌハハ。
やまだ: じゃ、そういったことはすべて作品に投下(透過?)して、本人は言わない?
草野: みんな照れ屋だからな。
テツヤ: まあ、後ろで手つないでるけどね。
(笑)
やまだ: 誰と誰が?(笑)
草野:指からめてね。
やまだ: 四人ともね。気持ち悪い(笑)。だから続いてたんだ、20年も。
テツヤ: やばいね。
やまだ: でも今となっては、四人で海に行ったりとかはないわけでしょ、このさざなみを聞きに。
田村: 海には、ないですね。
崎山: 撮影とかならありますけどね。
やまだ: 夏キライな人はいないんだ?
草野: 夏は好きですね。
やまだ: じゃ、海は行くほうなんだ。
草野: 海、好きですね。

●スピッツの掟?
やまだ: 今回のCDのタイトルも自然に出てきたものですか。
草野: そうですね。日本語でつけたいな、というのは最初から思ってたんで。
やまだ: じゃ、その「CD」というのだけはきつかったわけですね。
草野: え? 「さざなみ」だけにしてもよかったんですけど、ちょっと弱いかもと思って。
やまだ: これをつけなかったら、今回のADもなかったわけですから。
(笑)
やまだ: このおかげで、ADも急遽参戦ということですから。次、「さざなみCD買いました。ところで、僕には夏でも厚着をしている息子がいるんですけど。これが臭くてたまらないんです。よく洗ってやっているんですが、どうにかならないでしょうか」
田村: なんで厚着してるの?
やまだ: これがタートルネックなんでしょうね。
 (このあと、なぜか電波が悪くて聞き取れず)
やまだ: 「さざなみCD買いました。ところで、これって食えるんですか」
草野: ヌハ!
(笑)
草野: 食える人もあるかもね。
やまだ: あ、きた! どこらへんがいちばんいいですかね? 何曲目あたりが?
草野: よく冷やしていただけたら。
(笑)
やまだ: 1曲目から堪能していただける、という。
草野: そうですね。
やまだ: ゆっくり飲んでいただける。でも一気に飲めちゃうんだな、今回も、またね。富山県の19歳のメープル君、「さざなみCD買いました。ところで、スピッツのみなさん、大きくなったら何になりたいですか」
(笑)
草野: (笑)大きくなったらねぇ。大きくなったらバンドやってないと思うなあ。
やまだ: ワハハハ!!
崎山: 大きくなったら、スピッツ、クビになるね。
やまだ: ダメなんだ。子どもの気持ちのまま、もってるから。
田村: 身長ですっ! 身長の話。
やまだ: え、ダメなんすか、デカくなったら?
テツヤ: 掟があるんだよね。
やまだ: 何センチ?
草野: 170センチ台になったらダメ。
崎山: 厳しいです。
やまだ: あれ、危ないですね。うかつに牛乳飲んでられないですね。
田村: (笑)そうなんですよ、実は。
やまだ: そうなったら、申し訳ないけど退団していただく。
テツヤ: そうっすね。でもまあ、あとは縮んでいく一方なんで。
やまだ: それじゃ、これからますます大丈夫なわけで。
崎山: そうそう。
やまだ: (笑)どうして、そんな寂しい話に。まだまだですからね、これから! 20周年と言っても、何も変わってないんですから。そこがすごいところですからね。
(ケイタイの話とか、田村君がよく機種変をするという話、などあったけど、ちょっと聞き取れないところあり)

●「ギター~メダカ~生ハム200グラム」の流れ
やまだ: 崎山さんはギター買いましたって言ってたけど、最近大きな買い物、ありますか、三輪さん。
テツヤ: メダカ?
やまだ:え、ホントに?
テツヤ: 5匹で100円で。
やまだ: 東京じゃいないですからね。
テツヤ: って言ってるんだけど、結構いるよ。で、全滅したと思ったら、ちっちゃいのが1匹だけ泳いでた。
草野: 生まれてたんだ。
テツヤ: あらためて生命の力強さを感じたね。
やまだ: 落ち着きますか、ああいうもの。
テツヤ: そうですね。朝パジャマのままでエサをやるときは。、なかなかね。
やまだ: そんな三輪さんもいるんですね。ステキな時間を過ごしているんですね。草野さんは?
草野: 俺、あんまり買い物しないなあ。
やまだ: 貯蓄?(笑)
草野: あ、あれだ、生ハム。
やまだ:生ハム?
草野: 生ハムのすげーいいやつを。
やまだ: ギター、メダカときて、生ハムですか(笑)。
(笑)
テツヤ: かたまりで買いたいね。
草野: 東京に出てくるまで、生ハムの存在自体知らなかったし。
テツヤ: 知らなかったなあ。しかも生ハムってフルーツと一緒に、メロンなんかと一緒に食うって、信じられなかった。
やまだ: ありえないですよね。そんなに高級なものを手に入れてしまったんですね。
草野: それがね、カッコつけてね、200グラムとか言っちゃってね。
(笑)
草野: 100って言えなくて。最低限のレベルで言えなくって、ちょっと多めに言ってしまって。
やまだ: (笑)じゃ、さらに予算オーバーしちゃって。でも生ハム200って結構な量ですよね。
草野: そうなんですよ、たっぷりあってね。
やまだ: 衝動買いしてますね。田村さんは?
田村: 今度ドラムを買いますね。
テツヤ: 宣言。
崎山: 言った!(笑)
やまだ: ますますメンバーチェンジじゃないですか。
田村: ドラム、狙ってるんで。
やまだ: 本気で狙ってるんですか(笑)。
田村: 本気で狙ってるんで。
やまだ: これ、どうなっていくんですか(笑)
草野: 人事異動がね。
やまだ: あるわけないでしょ!(笑)
(笑)
やまだ: でもそういうときは、崎山さんが選んでくれたりするんですか。
田村: 選んでもらいます。
テツヤ: この前行ってたよね、二人で、手つないで。
やまだ: やっぱ仲いいぞ、これ。「さざなみCD買いました。ところで、さっきのヘソのごまの話ですが、麺棒にベビーオイルつけてやってたら、夢中になってやりすぎて赤くなってしまいました。どうしたらいいですか」
草野: うーん、忘れる、だな。
やまだ: やれ、って言ったのに(笑)。
草野:痛いとか、かゆいとか思ってたら、またいじりたくなるから、気をそらしてね~。

●あのおっさんたち、ヤバイぞ!
やまだ: さて、あっという間にお別れの時間がやってまいりました。でもホントに大丈夫だったんでしょうか。これがキャンペーンの最後を飾るにふさわしい番組だったんでしょうか。はなはだ疑問なんですけど。
草野: いやいや、とっても自然体の僕らが出せたんじゃないかと。
やまだ: どの部分が自然体だったのかと(笑)。じゃ、あらためてラジアンリスナーにひと言ずついただけたら。
田村: こんな僕らなんですけど、頑張ってます。
 (東京とのゴミの出し方が10月から変わって、CDも燃えるゴミで出せると? ちょっと聞き取れず)
崎山: いや、ありがとうございました。
やまだ: え、なにグッタリしてるんですか(笑)。
崎山: まだ今後、ゲームやりたいですね。
やまだ: ゲームやりたいんですか。なんだったら毎週ゲストで。
草野: これからも長く活動していきたいんで、50、60、喜んで、という感じで。
やまだ: 俺もいま、それを言おうとしてたんですよ。長く続けて、クォリティーを高く保ち続けられるミュージシャンっていないと思うんで。
草野: じいさんになっても、スピッツ、相変わらずなバンドだね、って言われたいんで、がんばります!
やまだ: あのおっさんたち、ヤバイねって言われるくらいまで。
草野: そうっすね(笑)。まだやってんだ、くらいに。
やまだ: それは僕らも期待してます。じゃ、三輪さん、お願いします。
テツヤ: そうっすね。またニューアルバムできたら来ますんで、その日まで。
草野: 呼んでいただけるようにがんばりたいですね。
やまだ: 次のアルバムは「さざなみLP」ですから。
テツヤ: すぐだね(笑)。
やまだ: さっきスタッフの方もおっしゃってたんですが、メーカーも変わってないと。リスナーだけじゃなくスタッフにも愛されているスピッツだったんだな、と思うわけですよ。
草野: チームみたいな感じなんですよね。
やまだ: この結束力をもってすれば、50,60、全然、喜んで、だと思いますよ。問題は、こちらの番組が続いているか、にかかっていると思いますんで。
草野: いやあ、大丈夫でしょう。
やまだ: 負けずにがんばりたいと思います。

 最後に、「漣」 流れる。


 最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。
 意地になりましたが(笑)、彼らがこんなにメディアに露出することは、ほぼないことなので。
 すごいアルバムを作ってくれて、ホントに言葉にできないくらい感謝です。

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2 コメント

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ありがとうございます (luke)
2007-10-14 21:48:43
ラジオ起こし、いつもありがとうございます。
「信じぬくこと、ダメになりそうなとき・・・」これは、大事MANブラザーズバンドの「それが大事」からの引用かと。「負けないこと、逃げ出さないこと・・・」と始まる曲です。
「さざなみCD」良いですねー。曲を聴いてくれるファンに向けて、そして今まで支えてくれた人達に対しての感謝の気持ちが、みっしり詰まったCDのように思いました。「トビウオ」とか。
「漣」の歌詞。歌詞カードだけを読んだ時は、あることを想像して、ドキッとしたけど、曲にのせて聴いてみたら、そんな想像はひっくり返ってしまって。あの曲のなかの「君」は、曲を聴いてくれるファンのことではないかと思うようになったんです。鳥のように翼はないけど、海山越えて、私たちファンに会いにきてくれるのだと。漣のように、絶え間なく歌い続けてくれるのだと。ほんと、感謝しなければいけないのは、私たちのほうなのに。
かけらさん、まだ「さざなみCD」の感想を書いていないのは、かなり練りこんでいる・・・のですか(笑)。かけらさんの感想、楽しみにしています。
返信する
こちらこそ! (かけら)
2007-10-14 22:19:51
ありがとうございます。
大事MANブラザーズですね。
ああ、すっきりした。
なんだか気になってしかたなかったので。

本当にどれもいいすごい曲ばかりで。
毎日部屋でも電車の中でもヘビーローテンションで、感想なんて、当分の間、とても言えない状態です(笑)。

お互い、スピッツに出会えてよかったですよね。
ライブで聴きたい曲ばかりです。
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