隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

東京都の﨑山達男さんからもリクエスト!~好きなドラマーで漫遊です

2021年03月24日 17時33分12秒 | スピッツ

2021.03.21
「草野マサムネのロック大陸漫遊記」
FM TOKYO



 スピッツ、デビュー30年!
 いろいろな企画が目白押し?
 WOWOWの特別番組についてのメッセージもたくさん寄せられているとか。
 4人一緒のインタビューを受けた場所は?という質問も。
 草野「ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、杉並区阿佐ヶ谷、中杉通にある、ファミレス『デニーズ』でやらせていただきました」
 彼らがアマチュアのころ、デビューに向けて諸々話し合った「スピッツの聖地」??


 そして今回は、先週に引き続いて、【あなたの好きなドラマーリクエスト その2で漫遊記】。
 再度、「ロックミュージックの基本はドラムだ、と常々思っているので、今日も楽しみです」。


 オンエア曲

 01 ヒバリのこころ(スピッツ)
 02 オトナチック(ゲスの極み乙女。)
 03 人間だった(羊文学)
 04 Invisible Touch(Genesis)
 05 消えろ(小谷美紗子)
 06 First Date(Blink-182)
 07 星降る夜に(東京スカパラダイスオーケストラ Feat. 甲本ヒロト)
 08 恋のピエロを演じきれない(ROGUE)
 09 醒めない(スピッツ)


 漫遊前の一曲は、「当時はまったく売れなかったデビュー曲」、「ヒバリのこころ」(1991年、1stアルバム『スピッツ』/1stシングル/1990年、ミニアルバム『ヒバリのこころ』 別version)。
 こんないい曲が売れなかったなんてね・・・。
 恥ずかしくなるくらい、そして涙が出るくらい幼い声ですね~。
 いつまでも、スピッツの大事な曲・・・。

 最初の曲は、ゲスの極み乙女。で「オトナチック」(2015年、4thシングル)。
 ドラムは、ほな・いこかさん。
 メッセージは「ほな・いこかさんの安定感のあるキレのあるドラムをクールに叩く姿が好き」。
 それに賛意を表しつつ、「ドラマーって、ステージの後ろで、ある意味、ダンスを見せている存在。そういう意味では、(ほか・いこかさんは)とっても優れたダンサー」と。
 草野くん自身はステージ上では﨑ちゃんのドラミングを見ることはできないけれど、「あとでDVDで見ると、ダンサーとして良い踊りを見せてくれているなあと思いますもんね」。
ゲスの極み乙女。「心地艶やかに」(LIVE『丸三角ゲス』at 日比谷野外大音楽堂)
 (クール・・・って、なんだかわかる気がします。ライブ映像はドラマーに特化されているわけではないのでドラムプレイを十分に味わえるわけではないけれど)

 そして次は、羊文学の「人間だった」(2020年、8th EP『ざわめき』/2019年、シングル「1999」カップリング)。
 ドラムは、フクダヒロアさん。リクエスト、多かったそうです。
 メッセージは、「独特の低いセッティングからは想像できないパワフルな演奏が最高です」と。
 草野くんも映像をチェックして、「確かに独特のセットで、見た目もミステリアスでカッコいいですよね」。
DRIP TOKYO #21 羊文学
 そして、「曲の世界も独特の浮遊感があって、すてきです」。
 草野くんは、バンド名に「文学」が入っているので「難しい音楽をやってるのかと思っていたら、ちゃんとポップ」。
 彼自身は、ブルーハーツも最初はハワイアンのバンドかと思っていたそうだ。「ブルーハワイから」(笑)。
 草野「先入観って、あまりいいことないんだな」

 次は、Genesisの「Invisible Touch」(1986年、27thアルバム『Invisible Touch』)。
 ドラムはもちろん、フィル・コリンズ。
 「歌う人だと思っていたので、ライトを独り占めしてドラム演奏する姿に驚き、多くの才能を持っていること」ということへの畏敬の念をあらわすメッセージ。
 リクエスト、多かったそうです。
 (私もリクエストするなら、選んでたかも)
 草野「そうなんですよ、フィル・コリンズさんはもともとドラマーなんですよ。Genessisは70年代はプログレッシブロックだったし、難しい曲をしっかり叩いてらしたわけで:
 最近では、娘のリリー・コリンズが有名。
 草野くんはテレビドラマの『エミリー、パリへ行く』などをNetflixで見ていたらしい。「存在感のある女優さんです」と。
 以下は、フィル・コリンズへの敬愛をこめた、ドラム。ベストショットらしい。
Phil Collins tribute - some best drumming parts

 次は、小谷美紗子さんの「消えろ」(2007年、アルバム『OUT』)。
 ドラムは、玉田豊夢さん。
 さすが玉田さん、リクエストが多かったそうです。
 小谷美紗子Trio、中村一義さんの100sなどのメンバーとしても活動。
 草野「いろんなところから引っ張りだこの超人気ドラマー。ポップなものからゴリゴリのロックまで幅広く」
 聴いていると、「テクニカルなようで、歌に寄り添うドラミング」と。
 (アルバム『adore』は、たまに聴くと、しばらくヘビロテ状態になります。『OUT』も聴いてみよう)
小谷美紗子 - ファイトバック即興曲(小谷美紗子 Trio Tour 2019「yeh」at duoMUSIC EXCHANGE 2020.02.05)


 メッセージコーナー。
4月からの就職のために一人暮らしを始めたリスナーさん。今は人に会いづらいし、「さみしくてたまりません。こんなときにマサムネさんなら?」と。
 かつて、上京したてで友達もいなかった草野青年は、「友達がたくさんいる妄想に浸ってくらしてましたね」(独特・・・)。
 「待っているだけだと、なかなか出会いはやってこないね」と。故郷の友人たちとzoomで話すとか・・・。
 だけど、寂しさにつけこんでくる怪しい人にも注意、と。
 (春は前向きにもなれるけど、寂しさや不安の季節でもあるから、ね)


 次は、Blink-182の「First Date」(2001年、4thアルバム『Take Off Your Pants and Jacket』)。

 ドラムは、トラヴィス・バーカー。
 史上最高のドラマー50人をピックアップしているサイトで、アイアン・メイデン、ブラック・サバス、ディープ・パープルなど「草野さんがラジオでよく取り上げる」バンドのドラマーが多数ランクインしていて、「私が昔よく聴いていたBlink-182のトラヴィス・バーカーさんが入っていたので、おススメします。駆けだしたくなるハリのあるつぶつぶ感が好きです」というメッセージ。
 Blink-182には、草野くんも思い出が・・・。
 20年ほど前、アメリカのトム・ロードさんというエンジニアに録音・ミックスを頼むために、初めて渡米して現地でレコーディング(1999年。ベスト盤騒動の前年ですね)。そのときにCDショップでリコメンドしていたのがこのバンドだった。
 アルバムを購入して気に入って、ずっと聴いていたら、そのアルバムも「トム・ロードさんの仕事だった」そうだ。
 草野「初めてのアメリカの旅を思い出すアルバム」
 トム・ロードさんが関わったのは、「First Date」が収録されたアルバムの前作だったそうだ。
 草野「たしかに小気味いいドラムで、そのドラムプレイを聴くために何回もリピートしていた記憶があります」

 最後は、東京スカパラダイスオーケストラ Feat. 甲本ヒロトで「星降る夜に」(2006年、30thシングル)。
 ドラムは「欣ちゃん」こと、茂木欣一さん。
 もともとFishmansのドラマーで、スピッツと同い年。アマチュア時代は対バンも何度か。
 1999年の松本隆さんの「風待ミーティング」で、彼のドラムをバックに、真城さんのコーラスで、草野くんが3曲、歌っています(ココ)。
 (このときのドラマーの笑顔と楽しそうな様子と、ボーカルの緊張MAXな表情は、今でも思い浮かべられる)(笑)
 草野「﨑ちゃんとはちょっと違って、弾むような明るいビートで、すごく楽しかった記憶がありますね」
 この曲は、「ボーカルのヒロトさんの歌もアッパーで、いい感じです。最高です」と。
東京スカパラダイスオーケストラ / 星降る夜に
(ホントに元気になれる曲、って、こういうのを言うのかな)


 特集の最後に。
 「好きなドラマー」で本当にたくさんのリクエストが寄せられたそうで、「そのうち、好きなベーシスト、好きなキーボーディストでもできるかもしれないね。暇なときに、そういうの、考えといてください」。


 そして、「ちょっぴりタイムマシン」のコーナー。
 (「花泥棒」???)
 曲は、ROGUEの「恋のピエロを演じきれない」(1987年、3rdアルバム『VOICE BEAT』)。
 「東京都、﨑山達男さんからのリクエスト」です。
 﨑ちゃんはずっとROGUEファンだし、「スピッツ4人でROGUEの初武道館公演に行ったりもしました」。
 ドラムは深沢靖明さん。「﨑ちゃんは深沢さんから多大な影響を受けたと言っていました」と。
 草野「この曲は、パートによって、スクエアだったり、ちょっとはねたり、なかなか難しい曲だと思います」
 (ROGUEは本当にたいへんなことがあって、ココでそのことを知りました。そのap bank fes. では映像だけだったけれど、のちに再結成しています)

 そして来週は、「夜とかnightがタイトルのロックナンバーで漫遊記」。
 新型コロナの影響で、夜を楽しむことに後ろめたさを感じてしまうけれど、「せめて音楽の世界では、楽しい夜をkeep onしましょう!」。

 今回は、「草野さ~ん、髪をピンクに染めちゃいました!」。

 

                              



 高梨沙羅選手がアホネン選手の記録に並ぶ!
 https://hochi.news/articles/20210321-OHT1T50378.html  
 今シーズンはもう少し。
 来シーズンにつながる活躍でした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 近くをウロウロで、身近な春... | トップ | 『紫の夜を越えて』~メジャ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。