2012.6.16 (土)
★「安全神話」復活?
「私の責任で」という大変な言葉がこれほどむなしく聞こえたことはない。
誰も責任なんてとれないんだし、1年3か月前のことに誰が責任とれたというのか。
原発に対してはいろいろな考えや見方の人がいるだろうけど、でも少なくともこの1年あまりの間に、誰もが少しずつ変わったと思う。
怖さを知り、「安全」はないんだということもはっきりした。努力の大きさの差はあるかもしれないけど、それでも「節電」を心がけているだろう。
私たちはそうやって変わらざるを得なかったのだ。
始終、気になる。小さな揺れでも怖いと思う。責めたい気持ちは大いにあるけれど、でもそれだけでは意味がない。できることはやらなくちゃ・・・と。
再稼働を決めた人たちに、「あなたたちの暮らしを守るため」とは言われたくない。夕刊にも書いてあったけど、「共犯者」にはなりたくないから。
正直になって、「大飯原発は安全なんかじゃない。だけど動かさないとマズイから、とりあえずは大きな地震や津波がないことを祈るしかないんですよ」と言えばいいのに。
大飯町は結局、危険な生活をお金で買い続けることになってしまったのか。
いまだに故郷に帰れない人たち、もう帰ることはできないだろうとあきらめている人たち・・・。この再稼働をどんなふうに見ているんだろう。
★圧倒されてしまった・・・
先週の「リーガル・ハイ」、すごかったなあ。
闘うってことを、あの村の住民たちに、これでもか!っていう辛辣な言葉でつきつけて。
寝転がって見ていた私は、思わず正座をしてしまいました。
あれはすごい「演説」でしたよね。
企業を誘致したり、原発を受け入れたりするときの地元の人たちの姿勢までも改めて検証するような、そんな鋭い怖いような迫力でした。
きれいごとで説明しているとみんな気が楽で「仲良く」いられるけど、「そんなものは闘いじゃないよ。それでいいなら、一生浮かび上がれずに地の底にはいつくばっていればいい!」ってね。
今のこのときにぴったりすぎて、体中が痛くなりました。
それにしても、このクールでは、「リーガル・ハイ」の堺雅人さま(笑)と、「家族のうた」(しつこい?)のオダギリ・ジョーと、そして相変わらずかっこいい天海祐希(「カエルの王女様」)でした、私的には。
★スピッツの夏
今のところ、こんな感じで・・・。
●2012/7/14(土)
ap bank fes'12 つま恋
http://fes.apbank.jp/
●2012年7月28日(土)
HIGHER GROUND 2012
http://www.kyodo-west.co.jp/higherground_2012/
●2012年8月5日(日)
ROCK IN JAPAN FESTIVAL
http://rijfes.jp/2012/artist
●2012年8月8~9日
新木場サンセット2012(STUDIO COAST)
http://www.vintage-rock.com/shinkiba-sunset/
出演者
・8/8(水) 安藤裕子 / OLDE WORLDE(acoustic) / クリープハイプ / Spitz / フラワーカンパニーズ(アコースティック)
・8/9(木) The Collectors / Spitz / TRICERATOPS / PoPoyans / Laika Came Back
●2012年8月15日/17日
ロックのほそ道
http://www.north-road.co.jp/
8/15(水) 郡山市民文化センター 大ホール
8/17(金) 仙台サンプラザホール
●2012年8月24~25日
ロックロックこんにちは(Zepp NAMBA)
http://www.plumchowder.com/rock2/