隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

高尾山 稲荷山コース・・・、そして雪!

2023年02月10日 21時02分38秒 | 日記

2023.02.10(金)



 昨日、3年ぶりに高尾山へ。
 2020年の2月に訪れたのを最後に、足が遠のいていた。
 毎年必ず1月の末の晴れの日に登り、ピークから白い富士山を見るのを、とくに楽しみにしていたわけではないんだけど、それをしなかった年に、息子がバイク事故でケガをし、私のパソコンがぶっ壊れて大慌てしたことがあったので、「天狗の祟り?」がなんとなくおもしろエピソードみたいになっていた。
 ここ3年、ご無沙汰していたけれど、とくに「天狗の祟り」はなかったような、「実はあれがそうだった?」と思い当たることもあったような・・・。

 ま、冗談はさておき、昨日は、誰がくれたのか、日ごろの行いゆえなのか(そんなことはないか・・・)、すばらしい快晴の一日となった。
 撮影に工夫のないピークからの富士山の画像がコチラ。
  

  高尾山には、いつも連れていきます(笑)。
  

 初詣でもないし、2月の平日の高尾山はすいている。
 早めに出発して、10時には頂上にいたので、とくに静かだったのかもしれない。
 富士山の神々しい姿に、小さな大きな、解釈によっては欲深なお願い事をしてきた。たまにはいいか・・・。
 麓の蕎麦屋さんでとろろそばと日本酒をちょっとだけ。
 忙しかった一月を終えて、花粉までの短い間にゆっくりできたことに感謝。高尾山の杉は有名だし。

 いつもはびわ滝を経て6号路を登り、稲荷山コースを下る。これがずっと定番。
 ところが、稲荷山コースが登山道整備で、6号路への分岐から下が通行止め。そのため下りもびわ滝をへて歩く。
  
 それはいいのだけれど、稲荷山コースの登山道が、下の画像のように、木の階段と木道でうめつくされている。
  
 こういう道が、ピークからの長い階段からずっと、6号路への分岐まで続く。
 そんなに危険な道でもなく、普通の、むしろきちんと整備された登山道だったはずなのに、なぜ?
 工事は3月下旬まで続くらしいけど、残りの登山道の何割くらいがこんな道になってしまうのだろう。
 もしそうなったら、もう稲荷山コースは歩けないなあ。
 それほど眺望がいいわけではないけれど、緩やかでちょっとしたアクセントのある下り坂は、ゆっくり一人で歩いたり、誰かと会話を交わしながら歩くには最適のコースだった。
 息子たちが幼かったときには、二人で忍者ごっこをしながら歩いたり、先に行って隠れて私たちを待っていたり、楽しい思い出がたくさんある。そういう登山道だったのになあ。

 整備が終わったら、一度歩いてみよう。で、私たちには残念な結果だったら、来年はいろはの森コースか、蛇滝コースを裏高尾に下るかな、と相方と話した。

 そうそう、ふもとの「TAKAO 599 MUSEUM」では、3年ぶりなので新しいポストカードが並んでいるかと期待したけれど、見慣れたものばかりだったのが残念。
 スタッフの男性に尋ねたのだけれど、「新作の予定はありません」とのこと。最近、郵便は✖だしなあ。先日、高知の友人にお礼ハガキを出したら、土日をはさんで1週間かかったし。
 郵便はそういう役割も担っていたはずなんだけど、その場所を降りたんだろうね、自ら。



 そして、今日。予想は大当たりで、早朝から雪
 一日降り続いて、ようやくやんだのか?

  

 朝、まだそれほど積もっていないときに、車で近所まで(スタッドレス)。
  
 急いで用事を終えて帰宅したけれど、外は静かだった。
 寒さは、心をも体をもかたく小さくさせる。雪景色が美しいと感じられるのは、少しでも心に余裕があるときだろう。 


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