隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

寒い?「さざなみ MC」~②スピッツ 「さざなみ OTR」

2008年03月02日 12時13分28秒 | ライブリポート(スピッツ)
 あまりに長くダラダラと書いてしまったようで(恥)。
 コチラから続いています。
 以下は、2008年2月27日 (NHKホール)のスピッツライブのMCレポです。
 

■「さざなみ MC」 at NHKホール■

●「息をひきとる、そのときまで…~NHKホールネタ①
 NHKホールにまつわる話から。
 これってファンの人は案外知ってる事実だけど、昔「ポップジャム」に出演したときにスマップ(CDデビューはスピッツと同じ1991年なんですよね。同期?)と楽屋が同じで。草ナギ君と田村君が同じTシャツを着てて、お互いにチラチラ見てたと。で、エレベーターで移動するときにキムタクに「入れ替わっちゃえば?」と言われて、「ちょっとスマップに入った」と。
 それでスタジオに座りながら、「いつスピッツに戻れるのかなあ」と思ってたら、またまたキムタクが「戻れば?」って。
 「木村さん」に始まり終始「敬語」で、すぐ後ろの女性が「年下なのに敬語?」と小声で笑っていました。仕切っていたのも「木村さん」みたいで(笑)。せめて「木村君」くらいはねえ。「木村さんって誰?」って感じですよ。
 で、「楽屋でちょっと話したよね。これは息をひきとる、そのときまで自慢にしたい」と言ってました。小声で、「(スマップは)覚えてないだろうな」って。自慢にしてくれ。
 そういえば、何年か前のミュージックステーションでスマップと一緒になって、この話題出してたっけ? そのときに草ナギ君?が「今度一緒にゲームセンターに行こうってスピッツのみなさんと約束しました」なんて言ってたけど、それっきりなんだろうな。


●スピッツ不仲説?~NHKホールネタ②
 「今日…、ここに来たら…、スピッツ史上はじめて…」
 と例によってポツポツのMC.え、何があったの?と期待してまっていると、
 「楽屋が一人一人別でした~」って。な~んだ。
 会場のみなさんは優しいから、「おお~!!」ってどよめく。
 「スピッツ不仲説?」って、ボーカルがボソッと。ここから、上に書いたスマップ話に進んだんですけど。
 そうそう、アンコールあとのクージー紹介の際に彼女によって軽く暴露されてました。
 「ちなみに、みんな寂しがりやだから、それぞれの楽屋のドアは開けっ放しでした」(笑)

●「ラララ~、ニャンニャンニャン~♪」~NHKホールネタ③
 アンコールの際のメンバー紹介のとき、テツヤの「ボーカル、草野マサムネ!!」を受けて、
 「ラララ~、ニャンニャンニャン~♪」と、ほぼ歌詞ナシで披露してくれたのは、「Get Along Togeher」(山根康広)だったようで(ニャンニャン」って(笑))。
 「今では結婚式の定番ソングで」と言ったあとで、「人の歌の紹介しても…」とツッコミ入れてましたけど。

●「眼中になかった」~NHKホールネタから、C.C.Lemonホールネタへ
 「ここで紅白やってるんだよね」とボーカル。
 改めて、ああ、こんな狭いステージなんだ~って。「埼玉スーパーアリーナくらいのイメージだった」には、みんな納得してましたね。
 崎ちゃん?が「ここに小林幸子が」と言って上のほうを指したのには笑ったけど。
 「こんなところでライブをやらせていただけるとは、(デビューしたころは)思ってませんでした」というボーカルの控えめ発言に、田村は、
 「そうだよ、厚生年金とか中野サンプラザは意識してたけど」って。
 「えっ? ホント? スゴイね」と言われて、慌てて、
 「あ、ウソウソ。考えてなかった。眼中になかった」
 「『眼中になかった』は失礼だけどね」と草野がフォローしてましたが(笑)。
 そのあと、田村軽く暴走+草野フォローの展開あり。
 「C.C.Lemon(以前の「渋谷公会堂」) はないよね」には「でも二日酔いのとき飲みたくなるじゃん」、「渋谷は近いからいいけど、お台場は遠いから行きたくない」には「でも、Zepp Tokyo があるじゃん」。
 「なんだか(俺)、大人の対応してるな」と自虐っぽいこと、つぶやいてましたが。


●「思えば遠くに…」~「田舎もん発言」より
東京公演では、「はじめて東京に来たとき」的なMC多いですよね。「俺たち、田舎もんだし」って。
 「はじめて原宿に来たとき、駅を降りて竹下通りの人、人を見て、ああ、俺には無理って、クルッと引き返した」はマサムネ。
 受験のとき一緒に上京した友人は新宿の高層ビル街を見て、「神に背いてる」のようなことを言っていたとか。わかるなあ…。
 「テツヤはシティーボーイだから」と言われて、「そうよ」と答えたものの間髪入れずに「でも新宿で迷子になったよ」って(この、テツヤテイストな話の展開はいい。たまについていけないこと、あるけど)。
 新宿西口を出て、どうやって地上に出たらいいのかわからなくて、やっと階段をみつけてのぼったら「バスに乗るしかない陸の孤島みたいなところ」に出ちゃったって…。ココ、新宿西口を知っている人は絶対に、「そうそう!」ってうなずいてたと思う。「陸の孤島」って…(笑)。
 マサムネは福岡にいたころ、千葉の八街に住んでいるおばさんのことを「東京のおばさん」と言っていたとか。
 「今日は、崎ちゃん、まだ話してないよね~」(これ、今回の定番ですか?)を受けて、崎ちゃん、唐突に「駅と駅の間が近いっ!」って(笑)。
 「そうそう、地下鉄とか、次の駅が見える」
 「駅を出発するとすぐに(次の駅に)着く」
 「乗り遅れても、すぐに来る!」
 ポンポンとエピソードが出てくるあたり、やっぱり地方出身者。で、同じ感覚をもっている4人なんだな、とちょっと温かくなる。


●踊りたいの?~マサムネダンス
 「群青」「ルキンフォー」のあとにMCで。
 「『群青』でおもいだしたんですけど、PVでアンガールズのお二人と踊っているんですよね」
 そのあとで、あれをステージでやろうと思っても(踊りたいのか?(笑))なかなか難しい、と言いながら、足を交差させて歌ってみる。
 足に合わせると、なんじゃ!というくらいのスルーテンポな歌になってしまうという証明。「かわいいね~」と後ろからの声(かわいいか~?)。
 ちょこっと手振りもやってくれたかな。
 「いっぺんにいくつものことはできないので、昔はアコギを弾きながら歌うのも難しかったけど、~十年かかってどうにかできるようになりました」と言ったあとの曲が「P」。「ハンドマイクかよ!」と隣のツレがずっこけていました。
 「東京公演はなんか緊張するんだけど、どうにかこなれてきました」のときには、腕を海草みたいに(わかります?)ユラユラさせてましたね。
 ちなみに、会場にはたくさんの花が届いていて、なかに「ケツメイシ」「KREVA」に混じって「アンガールズ」の名前も。
 当日は見に来ていたようで、田中さんのブログにUPされています。


●テツヤの世界?
 最後にテツヤMCで締め。
 「俺、犬になめられるよ」と唐突に。なんの前後の脈絡もなく。
 困ったマサムネが「なめられるって、ホントにベロでペロペロって?」と聞くと、
 「じゃなく、バカにされるってこと」
 そのあと、話を続けるつもりだったのか、それっきりだったのかはちょっと不明なのは、いつものこと、とマサムネが話を引き継いでしまったから。
 「俺は犬に追いかけられる。昔みんなと遊んでるところに野良犬が来て、クモの子を散らすようにワ~って逃げると、必ず俺が最後になって犬に追いかけられてた。犬が怖いっていうのがわかるんじゃない?」
 「犬嫌いエキスが出てる?」
 「エキス? ジェル?」
 なんだか、意味もなく言葉が行き交ってましたが…。
 マサムネがMCのあと曲に行く前に、「ちょっと寒くなってきた? じゃ、温めてやるぜ」みたいなことを何度も言ってましたね。


 というわけで、①と②にわたって、本当に無意味に長くなりました。
 ここまでお付き合いくださった方、大事な時間をすみません。
 楽しかったことだけ、伝わっていてばいいかな、と。
 ありがとうございました!!

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